“時計の精度を脅かす3つの課題”を同時に解決!? ブレゲ衝撃の新作「エクスペリメンタル 1」は科学的探究の集大成だ
マグネティック脱進機とコンスタント・フォースを備えた超高振動トゥールビヨン
今年創業250周年の祝祭を迎えたブレゲ。アニバーサリーイヤーを締めくくる新モデルとして、画期的なタイムピースが発表されました。
登場したのは、歴史に裏打ちされた華麗なデザインに、常識を覆す全く新しい機構を搭載した新コレクション「エクスペリメンタル 1」。
“実験”を意味するこの名前は、トゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーなど、現代の時計技術の礎となる数々の発明を“実験”を通して成し遂げてきた天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲ(1747〜1823年)の精神を表現したもの。
絶えず高みを目指し続けてきた創業者の精神を2世紀半にわたり受け継いできたR&D部門にスポットライトを当て、その最先端の成果を純粋な形で世に問うために生まれたモデルです。
この「エクスペリメンタル 1」においてブレゲが目指したのは、「テンプに供給されるエネルギーの不安定さ」「外部からの衝撃」「地球の重力の影響」という、時計の精度を脅かす3つの課題を同時に解決すること。
そこで本モデルに搭載する手巻式キャリバー 7250では、まず振動数に関しては一般的な機械式時計の数倍にあたる10Hz、すなわち毎時72,000振動という超高速振動を実現。
外部からの衝撃を受けてもテンプの振れが即座に回復、極めて高い安定性を保つことができるようになっています。
この超ハイビートを実現するために採用されたのが、磁力によってガンギ車を制御するマグネティック脱進機。
それぞれ磁気面を持つ2つのガンギ車とアンクルが相互に作用するこの脱進機では、通常の脱進機と比べてガンギ車とアンクルとの物理的な接触が大幅に少ないため、より正確で安定した動作を実現。
加えて摩擦による摩耗が起こりにくく、衝撃に強いというメリットも併せて提供。さらにコンスタント・フォースを組み合わせることで、巻き上げ直後からパワーが減るまで、テンプの振動を安定した状態で維持できるようになっています。
これら数々の要素をトゥールビヨンの中に組み込むことで重力の影響を相殺、できあがったのは、日差わずか±1秒以内という驚異的な精度を実現した超高振動トゥールビヨン。
ここには先人たちの偉大な発明に対する敬意と、絶えず革新に挑み続けるブレゲの精神がはっきりと息づいています。
歴史的なアーカイブに材を得たレギュレータースタイルをスケルトン仕様で再現
また本作では技術面のみならず、デザインにおいても、過去との対話が表現されています。
ケースサイズは直径43.5mm、スポーティなフォルムは「マリーン」をベースとしたもので、素材にはあたたかみを感じさせる18Kブレゲゴールドを採用。
6時位置の時表示、オフセンターの分表示、12時位置のトゥールビヨン上の秒表示を互いに少しずつ重ね合わせたレギュレータースタイルは、ブレゲの歴史的なマリンクロノメーター「No.3448」や「Ref.1747」からインスピレーションを得ています。

独創的なムーブメントの構造の美しさを心ゆくまで味わえるよう、ダイヤルには透明なサファイアクリスタルを採用。
ブレゲゴールドのあたたかみのある色調と凛としたマリンブルーのコントラストが目を惹きますが、特に、ブレゲとして初めて採用したという香箱のぜんまいを彩る鮮やかなブルーには注目したいところ。
本モデルの主役である10Hzトゥールビヨンの存在感を確かなものにすべく、地板の12時位置には「エクスペリメンタル 1」の銘板がおかれます。
構造・機能面においても、意匠の面においても、チェックしておきたい要素が満載の「エクスペリメンタル 1」。ブレゲのあくなき探求心が生んだ名品は、250年の歴史をその背に負いながら、次の時代へと力強く針を進める歴史的なタイムピースです。
製品仕様
「ブレゲ エクスペリメンタル 1」
・品番:E001BH/S9/5ZV
・価格:要お問い合わせ
・ケースサイズ:43.5mm径・13.3mm厚
・ケース:18K ブレゲゴールド
・バンド:ブルーのラバーストラップ、18K ブレゲゴールド製ピンバックル ※工具不要のインターチェンジャブルシステムを初めて採用
・風防:両面反射防止コーティングを施したボックス型サファイアクリスタル
・ムーブメント:自社製 手巻式キャリバー 7250(振動数10Hz/毎時72,000振動)
・ダイヤル:両面反射防止コーティングのサファイアクリスタル
・表示形式:レギュレータータイプ(6時位置に時、センター分針、トゥールビヨン上の秒針)
・駆動時間:パワーリザーブ72時間
・防水性能:10気圧防水
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