車内で“握りたての寿司”が味わえる!? 懐かしのキハ40ディーゼル音にもそそられる 富山に行ったら一度は乗りたい観光列車「べるもんた」とは
主に土日にJR西日本の氷見線・城端線を走る観光列車
JR西日本の「ベル・モンターニュ・エ・メール(通称:べるもんた)」の2025年度の運転期間終了まで約2カ月となった2025年12月、あらたに2026年度(2026年3月から2027年2月まで)の運行計画が発表されました。
べるもんたは2015年10月、同年3月の北陸新幹線の金沢駅延伸を受けはじまった「北陸デスティネーションキャンペーン」を契機に設定された観光列車です。
当初は2016年2月末までの運行予定となっていましたが、運行終了前に期間延長が決まり、以降もコロナ禍による一時運休をのぞき、運行が続いています。
2026年度はこれまでどおりの土日に加え、5月のゴールデンウィーク、9月のシルバーウィークの運行が行われ、ゴールデンウィークは5月2日(土)から5月6日(振休)まで、シルバーウィークは9月19日(土)から23日(祝)まで、それぞれ連続5日間の運行となります。
べるもんたの運行区間は、「城端線」の「高岡駅〜城端駅」間と、「氷見線」の「高岡駅〜氷見駅」間で、土曜日が城端線、日曜日が氷見線を走るダイヤとなっています。

ただし土曜日が城端線内での2往復なのに対し、日曜日は下りが城端線の「砺波駅」「新高岡駅」から各1本が氷見線に入り「氷見駅」に運行、氷見駅発の上りは1本が「新高岡駅行」、もう1本が「高岡駅行」となります。高岡駅〜城端駅間の所要時間は約50分、高岡駅〜氷見駅は約25分〜30分です。
用いられる車両はキハ40形を改造した1両編成で、定員は39名、全車指定席です。

この車両の最大の特徴は、進行方向に対し左右非対称に設えられた座席の配置です。
前述のようにべるもんたは城端線、氷見線という南北に走る路線を運行としますが、城端線では城端駅に向かって左方向に立山連峰のパノラマが、氷見線では氷見駅に向かって右方向に富山湾の美しい景色が広がります。
そのため、この立山連峰側、富山湾側(南北方向を走る列車に対し東側)は一部を幅2.52mまで拡大した固定窓とされ、座席はその窓の下部に設置された長いカウンターに向き合うように一列に並べられています。
反対側の座席は中央に大きなテーブルを配置した4人がけのクロスシートとなります。
この工夫された座席配置により、乗客のだれもが海山の雄大な景色を味わいつつ、列車の旅を楽しめるのです。
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