気張らずにラクな姿勢でゆったり乗れるのが良いよね! 長距離ツーリングだって得意なカワサキの「ネイキッド」3選
次は「W」シリーズの末弟と 人気のクルーザーモデル
●「W230」
つづいて紹介するのは、カワサキの伝統あるWシリーズの末弟となる「W230」です。

このモデルは、1965年に登場した「650-W1」から続くWブランドのコンセプトを継承しつつ、250ccクラスとして新たに開発されました。
トラディショナルなデザインが特徴で、丸型のメーターやスポークホイール、クラシカルなティアドロップ型の燃料タンク、立体的なWエンブレムなど、全体として上質なレトロ感にあふれています。
エンジンは232ccの空冷4ストローク単気筒を搭載し、最大出力は18ps、最大トルクは18Nm。鼓動感のある出力特性で、低中速域では扱いやすく、トコトコと流す走りに向いています。
また、車両重量は143kgと非常に軽量で、シート高も745mmと低いため、初めてのバイクとしても安心して選べる設計です。
さらに、電子制御としてはABSを搭載し、安全性にも配慮されています。
なお、価格は66万5500円となっており、コストパフォーマンスの面でも注目されている1台です。
●「バルカンS」
最後に取り上げる「バルカンS」は、3モデルの中で唯一クルーザーのスタイルを色濃く受け継いだモデルです。

車体全体が低く構えたプロポーションに、流れるような曲線の燃料タンクを組み合わせ、スポーティかつエレガントな印象を与えています。
このモデル最大の特徴は、「ERGO-FIT」と呼ばれるライディングポジション調整機構で、シートやステップ、ハンドルバーの位置を変更することで、ライダーの体格に合わせた最適なポジションを作ることができます。
エンジンは649ccの水冷並列2気筒で、最大出力は61ps、最大トルクは62Nm。街乗りから高速域まで幅広く対応し、レスポンスの良さも光ります。
また、車両重量は229kgとやや重めですが、705mmの超低シート高や足つきの良さ、安定した重心バランスによって、扱いやすさはしっかり確保されています。
電子制御はABSを標準装備しており、安全性や快適性も抜かりありません。
なお、価格は105万6000円に設定されています。
※ ※ ※
今回はカワサキの現行モデルの中から3車種を取り上げましたが、いずれのモデルもライダーの身体に負担がかかりにくいポジション設計が施されており、長距離ツーリングや市街地での走行でも快適さを保つ工夫がされています。
軽さやエンジン特性の違いによって、初心者向け、ミドルユーザー向け、スポーツ寄りなどキャラクターは異なりますが、それぞれに魅力ある快適性を備えたネイキッドバイクです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
マセラティ、故郷モデナへ── 光と音が導く「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」が告げる新しい鼓動【PR】