「これってル・マン…?」熱狂を呼ぶオメガ「スピードマスター」逆パンダモデルに愛好家がザワつく“もうひとつの理由”とは
光沢を纏ったブラック&ホワイトで、ムーンウォッチの歴史を刷新する話題の新作
もはやその存在はブランドの代名詞。1957年の誕生から現在まで、押しも押されもせぬアイコニックなマスターピースとして君臨しているのがオメガの「スピードマスター」。
1969年にNASAの月面着陸に携行されたエピソードから“ムーンウォッチ”の愛称でも広く親しまれている超ヒットモデルです。
そんな人気コレクションにこの冬、ダイアルの配色を大胆に反転させた新作「スピードマスター ムーンウォッチ ブラック ホワイト」が登場し、大いに反響を呼んでいます。
人気の高い“逆パンダ”デザインと共にファンを惹きつけているのは、高級感漂うラッカー仕上げのダイアルと、ディテールにロジウム仕上げを施した二層構造で立体感を増したインダイアル。ベゼルには耐傷性に優れたブラックセラミックを採用し、ホワイトエナメルのタキメータースケールが精悍な顔立ちを引き締めています。
また心臓部には月面で時を刻んだ名機“キャリバー321”の正統進化版である“キャリバー3861”を搭載。
最高水準の精度と耐磁性を証明するマスター クロノメーター認定を受けるなど、スペックに関しても文句なし。
新時代のスタンダードとなりうる名作の出現は、時間の経過とともに熱狂的な支持を広げています。

ロレックスの幻のモデルを彷彿?! SNSで勃発した“逆パンダ”を巡る幸福な論争
発表直後より、SNS上で「かっこいい」「欲しい」との賞賛の声とともに相次いで湧き上がったのが「ル・マンに見えた」「買えるル・マンきたー!」など、入手困難となっているロレックスの希少モデルを想起する声。
ここで比較の対象となっているのは2023年にル・マン24時間レース100周年を記念して登場した「コスモグラフ デイトナ ル・マン Ref.126529LN」。
ブラックダイアルにホワイトのインダイアルを配した逆パンダ仕様の「デイトナ」はいくつかありますが、特にこの「ル・マン」では外装とブレスレットにホワイトゴールドを贅沢に使用、アーカイブモデルに着想を得た特別仕様、さらに生産期間が極めて短かったことなどの理由から、中古市場では現在家が一軒建つほどの高額で取引されているモデルです。
ダイアルのラグジュアリーな質感と逆パンダ、ブラックセラミックベゼルといった類似性から、「ル・マンでSS出て欲しかったけどスピマスのこれカッコいい」「ル・マンはサブダイヤルの面積が大き過ぎる気もする。新作のスピマスは丁度良いバランスかも」など、幻のモデルと比べた評価が上がっています。
全体としては、「デイトナの華やかさを持ちつつ、中身も含めてスピマスのツールウォッチ感も継承。万能性のある良作」など歓迎する声が多く聞かれますが、オメガ支持派からは「資産性だけで時計買うならデイトナなんだろうけど、単純に時計好きな人は今回のスピマス結構刺さってる感じ」「価格や耐磁性、文字盤やスモセコの造り、クオリティなど全面的にスピードマスターが優ってるよね」との意見。
対するロレックス勢からは「個人的には資産価値とか関係なくデイトナの方が好き」「腕時計としての完成度がデイトナは圧倒的」「スピマスとデイトナ両方持ってる人は9割デイトナの方がかっこいいって言うと思うよ」など真っ向からぶつかる声も。
さらには「デイトナ」「スピードマスター」の価格帯の違いを指摘するつぶやきも聞かれるなど、活発な意見が交わされてます。
それぞれに長い歴史と背景を持つ両作の間に優劣を競うものはなく、最終的な選択はユーザーそれぞれの好みや価値観に委ねられますが、今回登場した新作が愛好家の心を激しく揺さぶっていることは間違いない様子。今後もこの究極の選択を巡って、幸福な論議が続きそうです。
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