VAGUE(ヴァーグ)

どこへでも行けて長距離ツーリングも大得意! 走行シーンに合わせて選べるスズキのアドベンチャー「Vストローム」シリーズ3選

●スズキ「Vストローム800」

 次に紹介するのは、2023年に登場、2026年3月に2026年モデルが登場したミドルクラスの新型モデル「Vストローム800」です。

スズキ「Vストローム800」
スズキ「Vストローム800」

 このモデルは、先行して発売された「Vストローム800DE」をベースにしつつ、オンロードでの快適なツーリング性能に重点を置いて開発されました。

 外観デザインは、シリーズ共通のアイデンティティを保ちながらも、ラインをよりシャープに、表面をフラットに仕上げることでモダンな印象を与えています。

 そして、エンジンは新開発の775cc水冷4サイクル直列2気筒DOHC4バルブを採用しています。

 最高出力は82ps、最大トルクは76Nmに達し、特許取得済みの「スズキクロスバランサー」によって振動を抑えつつ、270度クランクによる心地よい鼓動感を提供します。

 また、電子制御面では「スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)」を搭載しており、3つの走行モードを選択できるドライブモードセレクターや、介入度を選べるトラクションコントロールが備わっています。

 くわえて、クラッチ操作なしでシフトチェンジができる「双方向クイックシフトシステム」も標準装備されており、長距離走行時の負担を軽減します。

 さらに、フロントには19インチのチューブレスタイヤとラジアルマウントブレーキキャリパーを採用し、オンロードでの安定したハンドリングを実現しています。

 シート高は825mm、燃料タンクは20Lの大容量を確保しています。

 なお、価格は130万9000円、Vストローム800DEは139万7000円です。

●スズキ「Vストローム1050」

 最後に紹介するのは、シリーズのフラッグシップモデルである「Vストローム1050」および「Vストローム1050DE」です。

スズキ「Vストローム1050」
スズキ「Vストローム1050」

 このモデルは、1980年代に活躍した「DR-BIG」の要素を引き継いだデザインコンセプトを持ち、長年にわたり進化を続けてきた大排気量アドベンチャーの系譜にあります。

 外観は、直線的なラインと剛性感のある面構成により、アグレッシブで力強いスタイリングを表現しています。

 そして、エンジンは1036cc水冷4サイクル90度V型2気筒DOHC4バルブを搭載しています。

 最高出力103ps、最大トルク97Nmを発揮し、Vツインエンジンならではの力強いトルクとパワフルなフィーリングが特徴です。

 また、機能面では、6軸IMU(慣性計測ユニット)を用いた「モーショントラックブレーキシステム」や「ヒルホールドコントロールシステム」などの最新デバイスが装備されています。

 なお、Vストローム1050はオンロード重視の19インチ・キャストホイール仕様ですが、1050DEはフロントに21インチのワイヤースポークホイールを採用し、グラベル路での走破性をさらに高めています。

 また、1050DEには専用の「G(グラベル)モード」というトラクションコントロール設定も備わっています。

 シート高は、標準の1050が850mm、1050DEが880mmです。

 価格は、Vストローム1050が170万5000円、Vストローム1050DEが179万3000円です。

※ ※ ※

 スズキのVストロームシリーズは、排気量やエンジン形式ごとに明確な役割分担がなされており、ライダーの好みや走行環境に合わせた選択が可能です。

 最新の電子制御システムの導入や、油冷・水冷それぞれのエンジンの熟成により、スポーツアドベンチャーツアラーとしての完成度は高められ続けています。

 今後も多様化するツーリングスタイルに対応し、さらなる進化を遂げることが期待されます。

Gallery 【画像】スズキのADV「Vストローム」シリーズ3台を写真で見比べる(28枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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