ブルーよりブラックに注目が!? セイコー プロスペックス「マリンマスター」JAMSTECコラボモデルがSNSで熱視線を集める理由
40年来の絆が紡ぐ信頼。氷海を切り拓く砕氷船の力強い航路をダイヤルに映した特別モデル
堅牢なつくりと卓越した精度で、極限の挑戦を支えてきたセイコー プロスペックスですが、こうしたもののひとつに数えられるのが長年にわたる国立研究開発法人 海洋研究開発機構(以下 JAMSTEC)による海洋調査への貢献です。
両者の関係性は1983年、世界初のクオーツ式飽和潜水仕様の600m防水ダイバーズが有人潜水調査船「しんかい2000」とともに水深1062mでの潜航を成功させたことに端を発するもの。
以来40年以上に渡り、常に極限の現場で信頼性を築き続けてきた両者の絆を象徴するのが、今回登場する「マリンマスター」の限定モデル「HBF002J」(55万円 消費税込)です。
最大のポイントは、やはりこの美麗なダイヤル。繊細なブルーのグラデーションは、セイコーが2025年より支援する北極域研究からヒントを得て、氷海をゆく砕氷船が刻む航路をモチーフにデザインされたもの。
立体的な型打ち模様で荒々しく砕かれた氷塊を、表面全体を覆った透明感のある厚塗り塗装で深海の神秘的な奥行きを、それぞれ見事に表現。
直径42.6mm・厚さ14.1mmのケースには、雫石の高級時計工房で組み立てられた新型ムーブメント キャリバー 8L45を搭載、約72時間のロングパワーリザーブと、日差+10秒〜-5秒という優れた精度を両立させている点も見逃せません。
限定数量は世界1000本で日本国内分は250本、また同等の仕様とともに精悍なブラックダイヤルを備えたレギュラーモデル「HBF001J」(50万6000円 同)も同時発売予定となっています。

視線を釘付けにするブルーダイヤル、最新キャリバーと実用性向上にマニアも納得
まさに才色兼備というべきコラボモデルの登場に、SNS上には「かっっっこよ…」「ブルーの誘惑」「ほしい〜」との声が上がるなど、界隈は早くも沸騰中。
麗しいダイヤルに「10年くらい前のSeve The Oceanを思い出す」など過去の名品に思いを馳せる人もいれば、「ベゼルがセラミック、パワリザが72時間、新開発のベルトの中留…いろいろ魅力的」など細かな仕様にうなる声も。
その指摘の通り、本モデルではダイヤルのみならず、工具なしで手軽に長さを微調整できるワンプッシュダイバーアジャスター付きバックルを新たにブレスレットに採用するなど実用性においてもきめ細かくアップデートを遂げている点も見逃せないポイント。
見た目の華やかさのみならず、プロフェッショナルの要求を満たす強靭さと実用における利便性を併せ持っていることに惹きつけられているマニアも少なくないようです。
ただし国内流通分はわずか250本という希少性ゆえ、「実機の文字盤がどんな感じなのか非常に気になるところ。本数少ないからなかなかお目にかかるのは難しいかも」との嘆きの声も。
さらに50万円を超える価格設定に対しても、「グランドセイコーかと思うほどの値段設定」と戸惑う声も一部に見られますが、また、ハイスペックな新作ムーブメントの性能やディテールのアップデートを高く買うユーザーからは「世界のミドルクラスエントリーを本気で狙いにいってるように思える」などまずまず得心がいっている様子も。
特に長年のセイコーファンからは、現行人気モデル「SBDX065」のデザインを踏襲したレギュラーモデル「HBF001J」に注目する様子も見られます。
発売日まではしばらく時間があるだけに、当分の間は噂が止みそうにない話題作。夏のボーナスを待ちながら、どちらのモデルにするか考えてみる?

製品仕様
「セイコー プロスペックス マリンマスター 1968 ヘリテージ JAMSTEC コラボレーション限定モデル」
・品番:HBF002J
・価格(消費税込):55万円
・ケースサイズ:42.6mm径・14.1mm厚
・ケース、ブレスレット:ステンレススチール(ダイヤシールド)
・風防:デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)
・ムーブメント:メカニカルムーブメント 自動巻(手巻き付)キャリバー8L45
・駆動時間:パワーリザーブ約72時間
・防水性能:空気潜水用防水(300m)
・販売数量:世界限定1000本(うち国内250本)
・発売予定:2026年7月10日
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