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大人気で「今いちばん予約が取りづらい私鉄特急」3大都市と伊勢志摩を結ぶ 超豪華な「近鉄の観光特急」とは?

“移動そのものの楽しさ”を味わえる贅沢なトラベル

 また、2階建て車両に設けられたカフェスペースでは、車窓を眺めながら食事を楽しむことができます。「松阪牛カレー」や「松阪牛重」、「はまぐりのシーフードピラフ」など、沿線ゆかりのメニューが用意されています。

 スイーツや軽食、ドリンクも豊富にそろっており、アルコール類では生ビールやハイボールに加え、「しまかぜブルーカクテル」や季節限定のリキュールといったオリジナルメニューも人気です。

 さらに車内では限定グッズとして「しまかぜメタルキーホルダー」や「しまかぜ電車型ホッチキス」などが販売されているほか、記念乗車証も配布され、旅の思い出づくりにも一役買っています。

近鉄の観光特急「しまかぜ」の洋風個室
近鉄の観光特急「しまかぜ」の洋風個室

 運行ダイヤは、大阪難波駅〜賢島駅、京都駅〜賢島駅、近鉄名古屋駅〜賢島駅の各区間で、それぞれ1日1往復が設定されています。各都市発の列車は午前、賢島発は午後の運行となっており、大阪難波発着は火曜日、京都発着は水曜日、名古屋発着は木曜日が運休日です(繁忙期を除く)。

 利用にあたっては、通常の運賃と特急料金に加え、「しまかぜ特別車両料金」が必要となります。大阪難波〜賢島間が5460円、京都〜賢島間が6150円、名古屋〜賢島間が5060円です。

 なお、和風・洋風個室を利用する場合は、1室あたり1050円の個室料金が別途必要となり、利用区間に一定の条件があります。

 このように、しまかぜは追加料金がかかるため、一般の特急よりも総額は高くなります。しかし、全区間でも1000円前後の上乗せで、約2時間から2時間40分の上質な旅が楽しめると考えれば、その価値は十分にあるといえるでしょう。

※ ※ ※

 実際、サロン席や個室は平日であっても予約が取りにくく、“プラチナチケット”と呼ばれるほどの人気を誇ります。発売開始となる乗車1カ月前の10時30分には、すぐに満席になることも少なくありません。

近鉄の観光特急「しまかぜ」車内販売メニュー
近鉄の観光特急「しまかぜ」車内販売メニュー

 確実に利用したい場合は、混雑しやすい土曜の下りや日曜の上りを避け、平日中心のスケジュールを組むのがおすすめです。

 また、発売時刻にあわせてオンライン予約の準備を整えたり、比較的競争の少ない上り列車を狙ったりするのも有効な方法です。

 もししまかぜのきっぷを手に入れることができたなら、一般の特急や新幹線とはひと味違う、「移動そのものを楽しむ旅」をぜひ体験してみてください。

Gallery 【画像】こんな豪華な特急で旅したい!近鉄「しまかぜ」の車内を写真で見る(21枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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