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気負わず行けるのにちゃんと癒されるって最高! クルマがなくてもアクセス抜群 しかもアルカリ性で肌もツルツルになる“駅近”「温泉地」3選

最後は日本三古泉のひとつに数えられる福島県の名湯

●福島県「いわき湯本温泉」

 最後に紹介するのは、福島県にある「いわき湯本温泉」です。

 いわき湯本温泉は古くから「三箱の御湯」と呼ばれ、伊予国の道後温泉や摂津国の有馬温泉と並んで日本三古泉のひとつに数えられてきました。

福島県「いわき湯本温泉」
福島県「いわき湯本温泉」

 また、いわき湯本温泉には傷ついた丹頂鶴が湯に浸かって傷を癒し、その後に高貴な美女が現れて温泉を開くよう告げたという開湯伝説も語り継がれています。

 そのほか、江戸時代には浜街道で唯一の温泉宿場町として栄え、数多くの文人が足を運んだとされています。

 いわき湯本温泉の泉質は、全国的にも珍しい含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉に分類され、pH7.86の弱アルカリ性の高温泉であり、毎分5トンという多量の温泉が湧出しています。

 このお湯は「美人の湯」や「心臓の湯」、「熱の湯」といった複数の特徴を併せ持っており、美肌作用や保温効果、血圧の低下作用があるとされています。

 さらに、いわき湯本温泉は完全放流式で町内の地下を通して各施設に配湯されているため、新鮮な状態の源泉を楽しむことも可能です。

 くわえて地域特有の取り組みとして、着物姿でフラを踊る女将たちが温泉街の広報活動を行っている点も、いわき湯本温泉の特色です。

 なお、いわき湯本温泉はJR常磐線の湯本駅が最寄りであり、東京駅や仙台駅からも特急列車を利用して直接アクセスすることが可能です。

※ ※ ※

 今回取り上げた3つの温泉地は、いずれも鉄道駅から至近距離にあり、アルカリ性の柔らかな泉質を特徴としています。

 交通機関を活用した温泉巡りは、四季折々の風景を車窓から眺めつつ、地域ごとの名湯を効率よく体験することが可能です。

 肌に優しいアルカリ温泉に浸かりながら、それぞれの街が持つ独自の歴史や文化に触れることは、日常の疲れを癒やす良い選択肢といえそうです。

Gallery 【画像】駅近でサクッと癒し&美肌ケア! 3選で紹介した温泉地を写真で見る(22枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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