気負わず行けるのにちゃんと癒されるって最高! クルマがなくてもアクセス抜群 しかもアルカリ性で肌もツルツルになる“駅近”「温泉地」3選
歴史ある名湯から豊富な湯量まで、電車で訪れる駅近のアルカリ性温泉地
日本全国に有名な温泉地は数多く存在しますが、なかでも最寄り駅から徒歩圏内でアクセスできる温泉地は、自家用車を持たない人にとっても利便性が高い場所です。
今回は、駅から近く、かつ肌に優しく美肌効果が期待されるアルカリ性の泉質を持つ温泉地を3か所取り上げます。
●岐阜県「下呂温泉」
まず紹介するのは、岐阜県にある「下呂温泉」です。
下呂温泉も1000年以上の歴史を有しており、傷ついた一羽の白鷺が飛騨川の河原に舞い降りて温泉のありかを村人に知らせたという伝説が残されています。

また、室町時代の僧である万里集九や、江戸時代の儒学者である林羅山が、有馬、草津と並んで「天下の三名泉」として書物に記したことでも広く知られています。
温泉街の中心にある白鷺橋には、この林羅山の像が建立されており、歴史的背景を感じるスポットとなっています。
温泉街には約70軒の宿泊施設が集まっており、飛騨川沿いを中心に温泉情緒を感じる街並みが形成されています。
泉質はアルカリ性単純温泉であり、源泉温度は最高で84度と高温の状態です。
これを55度の供給温度に調整して各施設へ提供しており、なめらかでツルツルとした肌触りが特徴となっています。
この触感から別名「美人の湯」とも呼ばれており、リウマチや運動機能障害、神経痛に対する効能も期待されています。
なお、下呂温泉へのアクセスはJR高山本線の下呂駅が拠点となり、名古屋駅から特急を利用すると約1時間30分で到着します。
●神奈川県「箱根湯本温泉」
次に紹介するのは、神奈川県にある「箱根湯本温泉」です。
箱根の玄関口として発展してきたこの地域は、新宿駅から小田急ロマンスカーを利用すると、乗り換えをすることなく約85分で到着するというアクセスのよさが特徴です。

駅前にはお土産を扱う商店が約60軒並び、その周辺に約40軒の宿泊施設や多くの日帰り入浴施設が点在しています。
また、現在箱根には20か所の温泉場が存在しますが、箱根湯本はその中でもっとも古く、奈良時代の757年に開湯したと伝えられています。
実際、江戸時代の古典学者である北村季吟が著した書物にも、泰澄の弟子である浄定坊がこの地で修法を行ったところ、山が裂けて霊泉が湧き出したという記録が残されています。
泉質はpH8.8前後のアルカリ性単純温泉であり、無色透明かつ無味無臭のお湯は、多くの人が肌への負担を少なく入浴できるという特徴を持っています。
さらに、湯坂山からの自然湧出をはじめ、79もの源泉から毎分5344リットルという豊富な湯量を有していることも、箱根湯本温泉を象徴する要素です。
なお、温泉以外にも寄木細工や芸妓など、独自の文化が根付いているのも箱根湯本温泉の特徴とされています。
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