VAGUE(ヴァーグ)

「もはや狂気では…」プラチナケースに刻まれた彫金技術に目を奪われる、グランドセイコー究極の表現とは

ドレッシーな佇まいながらケース厚はわずか9.6mm。平均月差±15秒の高精度と84時間のロングパワーリザーブを考えると、この薄さは驚きの一言
ドレッシーな佇まいながらケース厚はわずか9.6mm。平均月差±15秒の高精度と84時間のロングパワーリザーブを考えると、この薄さは驚きの一言

信州の原生林を流れる飛泉の力強い姿を、プラチナケースとダイヤルに大胆に表現

 本年も大いに盛り上がりを見せているウォッチズ・アンド・ワンダーズ2026。その会場にてグランドセイコーより発表された新作モデルのひとつが、今回ご紹介する「マスターピースコレクション スプリングドライブ 彫金限定モデル」(品番:SBGZ011、1210万円 消費税込)。

 厚さわずか9.6mmのプラチナ製ケースとその全面に施された緻密な彫金の芸術的な仕上がりが、多くの来場者の視線を釘付けにしています。

 そもそもこの「マスターピースコレクション」は、1960年のブランド創設以来一貫して実用時計の最高峰を目指してきたグランドセイコーにとって、日本ならではの美意識と磨き抜いた匠の技を高純度で融合させた特別なコレクション。

 とりわけ、スプリングドライブ キャリバー9R02を搭載する“SBGZ系”モデルは、精度や構造といった機械的完成度に加え、外装における工芸的価値を強く打ち出してきたシリーズです。

 これまでにも、人気の“雪白モチーフ”を外装とダイヤルでダイナミックに表現した「SBGZ001」(2019年)、厳冬期の白樺林を再現した「SBGZ009」(2023年)など、スプリングドライブが生み出される「信州 時の匠工房」近郊の自然に題材を得た多彩な限定モデルを展開してきました。

 今回ご紹介する「SBGZ011」もそうした流れの中で登場するもの。

 本作では信州・蓼科高原に広がる原生林の間を流れる蓼科大滝に材を得て、ダイヤルでは大地よりこんこんと湧き出る清らかな湧水を、またケース全体には流れ落ちる水がさまざまな方向へと力強くほとばしる様子を無数の放射模様で表現。

 絶えることのない時間の流れを飛泉の情景に投影し、繊細かつダイナミックな姿で視覚化しています。

毎年高評価を集める彫金限定モデルが今年もW&Wに登場。本年は蓼科高原の原生林の間を流れる名瀑・蓼科大滝がモチーフ
毎年高評価を集める彫金限定モデルが今年もW&Wに登場。本年は蓼科高原の原生林の間を流れる名瀑・蓼科大滝がモチーフ

その厚さわずか4mm。洗練のシルエットと高い実用性を叶えるキャリバー9R02

 主だったスペックを確認していきます。ケース素材は従来モデルと同じくプラチナ950を採用、ケースのサイズは40.0mm径。ケースそのものの造形は名品“44GS”にならったもので、ザラツ研磨によりゆがみなく整えられた稜線と、表面に手彫りで施された模様が、華やかなコントラストを奏でます。

 心臓部に抱くムーブメントには前述の通り、手巻きスプリングドライブの最高峰であるキャリバー9R02を採用。

 厚さわずか4.0mmという驚異的な薄さによって全体の厚みを9.6mmに抑えることに成功、さらにデュアル・スプリング・バレルとトルクリターンシステムの融合により、約84時間のロングパワーリザーブを実現するなど実用性能も文句なし。

 キキョウの花を模った優美な姿は、シースルーバックを介して楽しむこともできるようになっています。

 またストラップには重厚な無双仕立てのブラッククロコダイルの他に、ほとばしる水飛沫を箔押しで表現したKYOTO Leather製牛皮革ストラップを標準で付属。装いやシーンに合わせて、異なるスタイルで日本らしい情緒を楽しむことが可能です。

 ビジネスの重責を担うシーンからプライベートな社交の場まで、あらゆる場面で手にする人に静かな自信を添えてくれる特別なタイムピースは、世界でわずか50本の貴重な限定モデルとなっています。

製品仕様
「グランドセイコー Masterpiece Collection 手巻スプリングドライブ 彫金 限定モデル」
・品番:SBGZ011
・価格(消費税込):1210万円
・ケースサイズ:40.0mm径・9.6mm厚
・ケース:プラチナ950
・ストラップ:クロコダイル、付替用 KYOTO Leather製箔押し牛皮革ストラップ
・風防:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
・ムーブメント:手巻 スプリングドライブ キャリバー9R02(平均月差±15秒/日差±1秒相当、39石)
・駆動時間:パワーリザーブ約84時間
・防水性能:日常生活用防水(3気圧防水)
・限定数量:世界限定50本、うち国内30本
・発売時期:2026年7月10日 ※グランドセイコーブティック専用モデル

Gallery 【画像】すさまじい彫金技術…グランドセイコー新作を画像で見る(8枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

VAGUEからのオススメ

“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】

“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】

RECOMMEND