3年ぶりについにシビックR超え! ニュル北コースで“FF最速”の座を奪還したフォルクスワーゲン「ゴルフGTIエディション50」ってどんなクルマ?
欧州向けの「パフォーマンスパッケージ」を装着
独フォルクスワーゲンAGは2026年5月7日、特別仕様車「ゴルフGTI エディション50」が、ニュルブルクリンク北コースにおける市販FF車最速ラップを記録したと発表しました。
ドライバーを務めたのは開発兼テストドライバーのベンヤミン・ロイヒター選手で、20.832kmのノルドシュライフェを7分44秒523で走破。これまでホンダ「シビック・タイプR」が保持していたFF市販車最速記録を更新しました。
今回記録を打ち立てた「ゴルフGTI エディション50」は、GTI誕生50周年を記念して投入された特別モデルで、最高出力は239kW(325馬力)に達します。
フォルクスワーゲン史上もっとも速い前輪駆動の市販モデルとなり、“GTI”の名が今なおホットハッチの第一線にあることを強く印象づけました。

記録を達成したモデルには、欧州向けの「パフォーマンスパッケージ」が装着されており、専用シャシセッティングやローダウンサスペンション、軽量鍛造19インチホイール、さらにブリヂストン・ポテンザのレースセミスリックタイヤなどを採用。
こうしたアップグレードにより、従来のGTIを大きく上回る旋回性能とトラクション性能を実現したとされています。
今回のラップタイムは、2023年にシビック・タイプRが記録した7分44秒881をわずかに上回るもので、その差は0.3秒あまりでした。僅差ながらも、ルノー「メガーヌRSトロフィーR」を含む歴代FF最速争いの頂点にGTIが返り咲いた形となります。
フォルクスワーゲンは以前にも「GTIクラブスポーツS」などでニュルブルクリンク最速FFの座を獲得しており、今回のエディション50によって再びFFホットハッチ市場で存在感を示しました。GTI誕生から半世紀を迎えた今も、そのスポーツ性能への挑戦は続いています。
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