「ビジョンBMWアルピナ」世界初公開! 新生BMWアルピナの方向性を示すコンセプトモデルの市販化は1年後?
量産モデルはおよそ1年後に発表される見通し
アルピナ・ファンにとっては待望の瞬間がやってきたといっていいでしょう。
新生BMWアルピナの方向性を示すデザインコンセプト、その名も「ビジョンBMWアルピナ」がついに発表されたのです。
ブルカルト・ボーフェンジーペンが1965年に立ち上げたアルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン有限&合資会社は、BMWの各モデルをベースとしながら、そこによりパワフルでよりスムーズなエンジンを搭載するとともに、快適性を高めながらハンドリング性能にも優れた数々のラグジュアリー・スポーツカーをこれまで送り出してきました。
その控えめなスタイリングと洗練されたパフォーマンスが日本でも人気となり、年間1700台ほどが生産されるBMWアルピナのうちのおよそ300台が我が国に輸入されてきたといいます。
きっと、キャブレターとクランクシャフトを象ったロゴマークや鎖型をしたアルピナ・ストライプに憧れた読者も少なくなかったことでしょう。
そんな根強い人気を誇るアルピナの商標がBMWによって買収されたのは2022年のこと。
このとき、2025年末まではアルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン有限&合資会社が継続してBMWアルピナ車の開発・製造・販売を行うとともに、既存のBMWアルピナ車については同社(ただし商標の売却により社名はブルカルト・ボーフェンジーペン有限&合資会社に変更)が引き続きサービスやパーツの供給を行うと発表されましたが、BMWグループ傘下に入った新生BMWアルピナがどう生まれ変わるかについては明らかにされませんでした。
今回は、「ビジョンBMWアルピナ」の発表に先立ち、新ブランドの方向性が主にデザイン面から説明されるとともに、「ビジョンBMWアルピナ」を手がけたデザイナーにインタビューすることができたので、その様子を紹介しましょう。

まずは「ビジョンBMWアルピナ」のスタイリングをご覧ください。
そのエクステリアデザインは伸びやかで洗練されています。また、余計なデザイン要素が少ないシンプルな造形とされているのも注目点のひとつ。そうしたなかに、伝統のロゴマークや鎖型のアルピナ・ストライプなどが現代的に再解釈されてあしらわ
れています。
なお、「ビジョンBMWアルピナ」自体は全長5mを優に超える大型2ドア・クーペで、そのベースとなった車両をBMWの現行ラインナップから見いだすことはできません。
サイズ面から考えれば、「ビジョンBMWアルピナ」は現行型「7シリーズ」のプラットフォームを活用し、これを2ドア・クーペに仕立て直したと見るのが自然でしょうが、およそ1年後に発表される新生BMWアルピナ初の量産モデルは7シリーズをベースにすることが明らかにされています。つまり、4ドア・セダンとして登場する可能性が有力ということになります。
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