アクセルを踏むだけでワックワク! 運転操作でクルマの挙動を直感的に感じられるのがいい ドライバーを“虜”にする「FR車」3選
続いてはレクサスとトヨタのFRスポーツカーを紹介
●レクサス「LC」
次に紹介するのは、レクサス「LC」です。
LCは、コンセプトカーのデザインを具現化し、新世代のフロントミッドシッププラットフォームを採用したクーペおよびコンバーチブルです。

エクステリアは、低く設計されたフロントフードや、メッシュの密度が変化するスピンドルグリルにより、独自のプロポーションが構成されています。
また、走行時にはドアに格納されるフラッシュサーフェスタイプのポップアップハンドルが採用されており、空気流を乱さない設計となっています。
インテリアは、コンバーチブルモデルにおいてルーフ開閉状態を視覚的に伝えるディスプレイ表示や、走行時の風の巻き込みを抑えるウインドディフレクターが装備されています。
くわえて、ハイブリッドモデルではバッテリーを配置するエリアにソフトトップルーフを格納することで、クーペモデルと同等のラゲッジスペースが確保されています。
パワートレインは、3.5リッターV型6気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムと、5リッターV型8気筒エンジンが設定されています。
ハイブリッドシステムは有段ギアと組み合わせたマルチステージハイブリッドとなっており、V型8気筒エンジンは10速ATと組み合わされています。
機能面では、ミリ波レーダーと単眼カメラを用いたプリクラッシュセーフティや、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールが標準装備されています。
なお、価格はパワートレインや装備仕様によって異なり、1410万円から1780万円に設定されています。
●トヨタ「スープラ」
最後に取り上げるのは、トヨタ「スープラ」です。
スープラは、過去のモデルから直列6気筒エンジンとFRレイアウトの組み合わせを継承し、2019年に復活を果たしたスポーツカーです。

エクステリアは、ショートホイールベースとワイドトレッドを組み合わせた骨格により、スポーツカーとしてのプロポーションが構成されています。
フロントには6つのLEDレンズユニットが並ぶヘッドランプが配置され、リアには空気抵抗を低減する空力設計が取り入れられているほか、インテリアには立体的なタコメーターを配置したメーター類や、専用のカラーヘッドアップディスプレイが採用されています。
さらに、ホールド性能を追求したハイバック構成のスポーツシートにより、強い横Gが加わる状況下でも運転姿勢が保持されます。
スープラのパワートレインは、2リッター直列4気筒ターボエンジンと3リッター直列6気筒ターボエンジンが用意されています。
3リッターモデルは最大トルク500Nmを発揮し、2リッターモデルは最高出力197psと258psという2つのチューニング仕様が設定されています。
機能面においても、歩行者や自転車運転者を検知するプリクラッシュセーフティや、車線逸脱を警告するレーンディパーチャーアラートを含む安全装備が標準搭載されています。
なお、スープラは2026年3月をもって生産を終了しており、現行モデルの新車については新規の受注受付もすでに終了されています。
ただし、店舗によっては在庫車やキャンセル車両が存在する可能性があるため、新車の入手に際しては販売店への問い合わせが必要になります。
新車価格は2リッターエンジンの「SZ」が499万5000円、「SZ-R」が601万3000円、3リッターエンジンの「RZ」が800万円でした。
※ ※ ※
今回紹介した3車種は、それぞれ異なるアプローチでFRレイアウトの走行性能を具現化したモデルです。
実用性が重視される現代の市場において、こうしたフロントエンジン・リアドライブのモデルは独自の立ち位置を保っています。
今後も各メーカーがどのような技術を用いて内燃機関のスポーツカーを展開していくのか、引き続き動向が注目されます。
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