9世代目の“ファーストクラス”はどう進化した?
ドイツ語で“貿易風”を意味する「Passat(パサート)」は、欧州を代表するカーブランドであるフォルクスワーゲンの“ファーストクラス”とも評されるステーションワゴンです。
1973年の誕生以来、熟成を積み重ね続けるパサートがついに2024年11月、フルモデルチェンジを遂げ進化しました。
その実力をスポーツキャスターの和田奈美佳さんとモデルの大見謝葉月(おおみじゃ はづき)さんが日帰りドライブで体験しました。
“貿易風”の名を体現する流麗なボディライン
今回のフルモデルチェンジで9世代目に突入するパサート。パワートレインは今回試乗するマイルドハイブリッドを採用したガソリンエンジンのモデルに加え、最新のクリーンディーゼルを組み合わせたフルタイム4WD、そしてプラグインハイブリッドも用意されます。
「パサートには“貿易風”という意味があるそうですが、その名の通り流れるようなデザインがすてきです」と、パサートの第一印象を語る大見謝さん。
一方の和田さんは「ステーションワゴンの低く長い車体とシンプルな造形で、フォルクスワーゲンらしい高級感と大人の品格を感じさせます」と感想を話してくれました。
新型パサートのボディには新開発のプラットフォーム「MQB evo」を採用し、全長を144mm伸ばしてパサート史上最大の4915mmへ拡大しています。
ホイールベースも50mmと大幅に拡大。長距離ツアラーとしての性能をさらに高めた新型パサートで、富士五湖までドライブを楽しむことにしました。
パサート史上最大ボディでも走りは軽快
都心を出発し、首都高速や中央道でステアリングを握る和田さんは、実はサーキット走行の経験もあるほどのクルマ好きだそうです。
「乗り込む前はボディが長くて『運転に慣れるまで時間がかかるかも』と少し不安になりました。ですが、走り出すとすぐに実際のサイズよりコンパクトに感じられ、ものすごく運転がしやすかったです」と、パサートの走りをインプレッションしてくれました。
和田さんいわく「実際のボディサイズより小さく感じる」という感覚は、ドライバーがクルマとの一体感を強く感じることができた証拠。足回りやボディ剛性、パワーユニットの出力だけでなく、すべての要素を高い次元で融合させていることを物語ります。
「パサート eTSI R-Line」に採用されるパワーユニットは、最高出力150ps/最大トルク250N・mを発生する1.5リッター直列4気筒ターボエンジンに、最高出力13kW/最大トルク56N・mのモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様。
低速からトルクフルなエンジンを7速のDSGトランスミッションで駆動し、パサートを自然なフィーリングでドライブさせます。
「直線は滑るようにまっすぐ走るし、車線変更やブレーキングの感触もスムーズ。クルマって手に入れた時に最高な気分になりますが、パサートは乗れば乗るほど愛情が深まっていきそうなドライブフィールです」(和田さん)
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