Web3の概念を採り入れた新発想のポップアップ
表参道から細い路地を入った先に、印象的なアートカーを展示するサロンのようなショールームがあった。ベントレーが展開するポップアップショールーム「BENTLEY EXTRAORDINARY POP-UP in TOKYO」だ。
なぜベントレーは、“裏・表参道”とでも形容したくなる大通りから一歩入った細い北青山の路地に、ポップアップショールームを設けたのだろう? プロデュースを担当したEDGEof CREATIVEの林 恵一さんは、その理由を次のように話す。
「ここは、世界的なラグジュアリーブランドが軒を連ねる表参道と、MIYASHITA PARKに代表されるストリートカルチャーとラグジュアリーとが融合した街である渋谷との、ちょうど中間というロケーションです。周辺には、今回のポップアップがフォーカスするZ世代をはじめとする新たなターゲット層の方々が訪れるような、ファッションブランドのショップや現代アートのギャラリー、ハイエンドの美容室などが点在しており、まさに隠れ家的サロンが立ち並ぶゾーンといえます。
ここに住む方、ここで働く方、ここを訪れる方が交差するユニークなエリアということもあり、裏通りですがあえてこの場所に『BENTLEY EXTRAORDINARY POP-UP in TOKYO』を構えました」
ベントレーが、これまでリンクできていなかった新たなターゲット層に対してアプローチすべく、今回のポップアップショールームで採り入れているのがWeb3の概念だ。実はショールームの2階には、世界的なWeb3企業であるアニモカブランズ社の日本法人がある。今回は同社とのタイアップの下、ブロックチェーンやNFT技術を駆使してファンとの深いつながりや強い関係性を築き、体験プログラムを通じて新しいベントレーコミュニティを形成することを目指しているという。
●ブレインテックを応用した睡眠改善プログラム
かつてベントレーといえば、どちらかといえば保守的なイギリスの高級車ブランドというイメージが強かった。しかし昨今のベントレーは、ラグジュアリーカーブランドの中でも特に電動化に積極的であり、世界で最もサステナブルでラグジュアリーなブランドになるという野心的なマニフェストを掲げながら次の時代へと歩み始めている。
そうしたベントレーの、現在のブランドコンセプトが“ウェルビーイング”だ。ウェルビーイングとは、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも満たされた幸福な状態を指すキーワードである。
そこで今回のポップアップショールーム「BENTLEY EXTRAORDINARY POP-UP in TOKYO」は、訪れる人々に特別なプログラムを通じてウェルビーイングを体験してもらうとともに、従来のベントレーオーナーとは異なる層にもブランドのファンになってもらうことを視野に入れている。
そんな特別なプログラムの中でも注目したいのが、ブレインテック(脳科学)を応用し、音楽によって睡眠改善につながるリラクゼーションを提供するものだ。
「特別なアートを施した『ベンテイガスピード』のリアシートにお座りいただきながら、まずは396Hz、528Hz、963Hzと周波数の異なる3種類の音楽をお聴きいただきます。その際に測定した脳波からどの曲が一番リラックスできるのかを可視化し、より良い眠りに就いていただくために最適な周波数の曲を処方させていただくプログラムです。
『心と体がともに健康であることがウェルビーイングの基本』で、そして、睡眠は心にも体にも非常に重要な要素です。現代の日本では、多くの方が睡眠不足や質のいい眠りに就けないといった悩みを抱えていらっしゃって、それらが心と体の双方に対してマイナスになることは、皆さんが認めるところでしょう。
そのため『BENTLEY EXTRAORDINARY POP-UP in TOKYO』では、ご来場いただいた方が質のいい眠りに就ける環境づくりを、ブレインテックが基盤となるデバイスでサポートし、ウェルビーイングの価値をご提供したいと考えました。
音楽を聴きながら脳波を測定するという日本初のプログラムを、上質な『ベンテイガスピード』のリアシートで味わっていただく。まさに“EXTRAORDINARY(エクストラオーディナリー=並外れた)”な体験をご提供いたします」(林さん)
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