VAGUE(ヴァーグ)

ピニンファリーナが改造した右ハンドル「F50」が存在した！ あってはならないフェラーリが存在する理由とは

CAR / COLUMN
  • ロッソ・コルサのペイントが施された右ハンドルの「F50」。イギリスからの出品だ。カーボンコンポジット製モノコックタブなどの軽量パーツを採用したおかげで、乾燥重量は1230kgと軽い（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • F50のデザインは、コンバージョンをおこなったピニンファリーナによるもの。他にも、F40やエンツォなど多くのフェラーリを手掛けていた（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • エンジンルームには、プッシュロッド式サスペンションとV12エンジンが収まる。V12エンジンがボアアップされた理由は、低速域での走りやすさを備えるためだったという。低回転域でのトルクがF1マシンより大きく、その代わりレブリミットは低くなっている（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • レッドゾーンが8500rpmまであるレブカウンターがセンターに位置する。スピードメーターは220マイル（354km／h）スケールだ（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • シンプルでメカニカルなシフトレバー（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • 最初のオーナーの名と製造年が刻まれたプレート（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • プレートによると、このF50は生産された349台中298台目のマシンのようだ（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • 349台限定で生産されたとされているF50（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • リアのデザインは、F40からの流れをくんだデザインだ（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • 見事にピニンファリーナによって右ハンドルへと変更されている（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • シートはブラックのフルレザー仕様となる（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • 取扱説明書などのすべて揃っている。いわゆる「改造」ではあるが、手掛けたのはピニンファリーナである（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • 1995年に登場したフェラーリF50。実はルーフの取り外しが可能だ。しかし、取り外すには工場で作業が必要となる（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • カーボン製ダッシュボードとアルカンターラがレーシーさを醸し出している。ちなみに、スパルタン仕様のマシンではあるがエアコンは付いている（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
  • 2022年にRMサザビーズ社がアメリア・アイランド・オークションにて出品した1996年式のF50は、343万6250ユーロ（邦貨換算約4億4200万円）であった。右ハンドル仕様のF50のプライスに注目だ（C）2021 Courtesy of RM Sotheby's
Articleこの画像の記事を読む

page

  • 1
  • 2

RECOMMEND