VAGUE(ヴァーグ)

超ハイコスパ! 3万円台のルンバは何ができる? 時代の進化を感じたワケ

●まるで生きモノ⁉︎ ロボット自身で自動充電。学習・進化まで

 さらに驚く機能は、バッテリー残量が少なくなると自動でホームベースに戻り、充電するという機能。充電が完了したら中断したところから再開し、掃除を最後まで終わらせてくれます。また、ソファやベッドの下や、カーペットの上まで掃除してくれるというので驚き。またゴム製のデュアルアクションブラシを採用しているため、髪の毛やペットの毛などが絡まりにくく、お手入れも簡単だそう。

 まるで生きているかのよう……、と思っていると、専用アプリ「iRobot Home」では、自分のルンバを命名することができるそうで、スタッフの方々は、それぞれご自身のルンバにお気に入りの名前をつけて、愛着を持っているようでした。名前をつけられたり、世界中のユーザーから集まったフィードバックをもとにデータベースが更新され、ロボット自身が学習、進化を続けたりと、まるで“育てている”感覚になるのも、ルンバの魅力のひとつかもしれません。

 このように専用アプリで細やかなカスタマイズができるほか、清掃完了時にはスマートフォンに通知がくるなど、“一般的な掃除機”には括れないほどの機能がついているので、掃除の頼れる相棒になってくれそうです。

カーペットの上も掃除してくれる。髪の毛やペットの毛などが絡まりにくい設計になっている
カーペットの上も掃除してくれる。髪の毛やペットの毛などが絡まりにくい設計になっている

 ゴム製のデュアルアクションブラシは、1本目のブラシがゴミを浮き上がらせてかき出し、2本目のブラシが逆回転することで、フローリングやカーペットなどさまざまな床にピッタリと密着。それにより、ゴミを確実に取り除くことができるんだとか。

 4万円を切る低価格にも関わらず、このように機能面が大幅にアップした「ルンバ i2」。なぜこのような新機種の開発に至ったのでしょうか。

 実は、アイロボットジャパンでは、2018年以来「ロボット掃除機 一家に1台」をスローガンに、すべての家庭にロボット掃除機を届けることを目指し、2023年までに全国世帯普及率を10%にすることをひとつの中期目標としているそう。ただ、ロボット掃除機を生活に取り入れる上で、さまざまな不安や不信感を抱えている方は多く、なかなか普及が進んでいないのが現状なのだとか。

 でも、アイロボットジャパンの方々は、「人には掃除することよりも、もっと大事なことがある」。そんな強い思いを持っており、実際にユーザーの70%近くの方が、「ルンバを生活に取り入れて増えた時間の余裕は週5時間以上」と答えているそう。

 さらにアイロボットジャパンの担当者は「圧倒的に掃除というものの存在を意識しなくなりました。出かけるときにルンバを始動させることが多いのですが、帰ってくるとピカピカになっています。実際ルンバが動いているところをプライベートではほとんど見ません(笑)。掃除機をかける生活にはもう戻れませんが、当時どれくらいの時間と労力、そして疲れた休日でも“掃除しなくては”というプレッシャーを感じていたかと思うとゾッとすることがあります」とルンバの良さを実感しているようです。

 最後に、アイロボットジャパン 村田 佳代氏に、「なぜ高機能な『ルンバ i2』を、低価格で発売することが叶ったのか」を伺いました。

「正直、利益はあまり出ませんが、企業努力でこの価格を実現しました。その一方で、物価高騰により消費者の生活が厳しい状況にあることを懸念し、価格と機能のバランスを兼ね備えた製品を先行投資として消費者へ届けたいという強い想いで発売に至りました」とのこと。

 まさに「自分にロボット掃除機はまだ早いのでは?」と思っている方にぴったりの「ルンバ i2」。筆者も自宅で「ルンバ i2」を使用してみましたが、思った以上に“掃除の頼れる存在”になってくれて、毎日がワンランクアップしたような気分です。ロボット掃除機初心者の“記念すべき第一台目”に、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

Gallery 【画像】使いやすさはそのままに、超ハイコスパな「ルンバi2」を見る(8枚)
シチズン「プロマスター」新作 “海の男”をうならせた頼れる1本

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】

海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】

RECOMMEND