なぜ「2」のみダイヤルに? ブルガリの感性と空山基の世界観がフュージョンしたコラボウォッチ
空山氏が小さい頃に憧れた飛行機のスピニング模様をモチーフにしたダイヤル
空山基氏は、日本を代表する世界的なイラストレーターであり、グラフィックデザイナー。女性の持つ艶めかしさとメタリックな輝きを融合させた“セクシーロボット”シリーズや、ペットロボット“AIBO”のデザインなど独創的な作品を世に送り出している。また、Dior、STUSSY、HUF、A BATHING APE、ユニクロ、ミズノなど、ファッション業界とのコラボも積極的だ。
ブルガリのウォッチデザインを統括するファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏が、空山作品のファンであることをきっかけに誕生した今回のコラボ。
ベースとなる時計に選ばれたのは、アルミニウムとラバーという革新的な素材の組み合わせと洗練されたスポーティなデザインで1998年にセンセーショナルなる登場を果たし、2020年に機械式自動巻きムーブメントを搭載して復活した「ブルガリ アルミニウム」。ブルガリらしい前衛的な感性が色濃く反映されたスポーツウォッチだ。
コラボモデルでまず目を引くのは、放射状に輝く印象的なデザインのダイヤル。これは、1927年にチャールズ・リンドバーグが大西洋横断単独飛行に成功した飛行機“スピリット・オブ・セントルイス号”の機首に施された“エンジンターン(ウロコ模様)”がモチーフ。
空山氏が小さいころに憧れを抱いた飛行機の模様はペルラージュ装飾仕上げで再現され、プロペラ型のアワーマーカーと絶妙にマッチしている。

●インデックスに「2」の数字だけが入っている理由は?
この時計のデザインディレクションを担当した空山氏の要望は、先述のダイヤルデザインの他に、SORAYAMAロゴを入れることと、インデックスに「2」の数字のみを入れること。
SORAYAMAロゴはダイヤルとケースバックにブルガリのロゴと共に刻印され、コラボモデルとしての特別感を演出。
そして、ダイヤルは2時のインデックスのみが数字表記に。これは昭和22年2月22日生まれの空山氏にとって、「2」という数字がラッキーナンバーだからだそうで、このモデルがただ空山氏のデザインを取り入れただけでなく、空山氏自身の生き様にも共鳴しているからだろう。
空山氏が「私が、金属や光り物、曲線美にエロスを感じるように、この時計をみて誰かがフェティシズムしてくれたらうれしいね」と語る今回のコラボ。魅惑のタイムピースは世界限定1000本となっている。
●製品仕様
・ケース径:40mm
・ケース素材:アルミニウム(ケースバックはチタン製)
・ブレスレット素材:ブラックラバー
・ムーブメント:B77機械式ムーブメント(自動巻き)
・パワーリザーブ:約42時間
・防水性:100m防水
・販売本数:世界限定1000本
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