メルセデス・ベンツ新型「Bクラス」欧州で発表! 注目は顔つきの変更とパワートレインの刷新
フロントフェイスのデザインを大幅変更
独メルセデス・ベンツは2022年 独メルセデス・ベンツは2022年10月5日、コンパクトミニバン「Bクラス」およびをマイナーチェンジ、改良新型を欧州で発表しました。

Bクラスは2005年に初代が登場したCセグメント・コンパクトミニバンです。
2011年には2代目にフルモデルチェンジ。現行型は2019年に登場した3代目となります。日本でも2019年6月に登場しました。
今回登場した改良新型Bクラスは、フロントのデザインを大幅に変更しています。新たに設計されたLEDヘッドランプ、スポーティなバンパー、ラジエーターグリルなど、フロントフェイスが改めれました。
インテリアも大幅に改良されています。
7インチと10.25インチのディスプレイが中心のデュアルスクリーンディスプレイを標準採用、またオプションで10.25インチ×2つのフローティングディスプレイとなります。ステアリングホイールは、標準でナッパレザーとなっています。
インフォテイメントシステムは最新世代の「MBUX」を導入。これは学習機能も備えたもので、タッチスクリーンを介して直感的に操作することが可能です。
パワートレインも変更されています。
PHEVモデルの「B250e」は搭載バッテリーを改良。従来よりもEV走行時の航続距離が延長しています。従来は約70kmでしたが、B250eが最大77kmとなりました。さらに標準の3.7kWに加え、改良型バッテリーは最大11kWの充電システムでの充電が可能になり、10%から80%までの急速充電に要する時間は、約25分にまで短縮されています。
搭載される1.3リッター直列4気筒ターボ+電気モーターは、システム出力218馬力・450Nmに向上しています。
Bクラスのラインナップは、ガソリンモデルが1.3リッター直列4気筒ターボの「B180」「B200」、2リッター直列4気筒ターボがすべて4輪駆動の「B220 4MATIC」と「A250 4MATIC」の4グレードになります。トランスミッションは7速または8速DCTを標準装備し、全車が48Vマイルドハイブリッド化されています。
ディーゼルモデルは2リッター直列4気筒直噴ターボの「B180d」「B200d」「B220d」の3グレードです。
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