VAGUE(ヴァーグ)

80%充電するのに何分かかる? ポータブル電源に求める機能てんこ盛り! 夏のアウトドアの相棒にもってこい

●オフグリッド生活を支えてくれる大容量

 ポータブル電源選びでは週末のファミリーキャンプなら容量800~1000Whは欲しいところ。けれども大容量になればなるほど充電時間が長くなります。

 2023年6月9日にBLUETTI(ブルーティ)より発売された「AC180」は、1152Whの大容量ながら、最大1440W入力のターボ充電で0→80%までわずか45分。フル充電でも1.3時間で完了するので、朝起きてから出発までの間に準備が整うほどスピーディ。被災時の計画停電のように充電時間が限られる状況であっても安心して1日分の電力が手に入るのはありがたいところです。

 それに静音設計で充電中でも45dB。キャンプから帰った後でも、すぐに充電することを習慣化できそうです。

1800Wの連続給電能力と1152Whの容量を備えた「AC180」。静かで素早い充電を実現している。リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、5年の長期保証があるのも魅力的だ
1800Wの連続給電能力と1152Whの容量を備えた「AC180」。静かで素早い充電を実現している。リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、5年の長期保証があるのも魅力的だ

●AC出力は合計1800W、瞬間最大2700W

 ポータブル電源はたとえ大容量であっても、出力によっては使用できない家電があります。

 「せっかくキャンプや車中泊にポータブル電源を用意したのに使えなくてがっかりした」と声が上がるのが、寒い時期にテントや車内での調理に役立つ電気ケトルとホットプレート。

「AC180」は1800Wの連続AC給電が可能で、電気ケトルやホットプレートの利用もOK。電力リフトモードを使えば最大2700WまでAC出力を上げられるので、同時使用も可能です。

 うれしいことに「AC180」はパススルー充電に対応しており、停電時に素早く切り替わるUPSシステムを搭載。パソコンやライトなどの日常の給電に役立てられます。

今どきのポータブル電源らしくアプリによる遠隔操作にも対応しています。BLUETTIによると「パソコンやラジオなどを接続したままリモートでACだけオンオフできます」とのことなので、たとえばライトを接続しておき、リモコン代わりに使うなんてこともできそう。

「当社の研究開発チームはかつて、携帯性、高い機能性、コストパフォーマンスが一体化したパワーステーションという概念を思い描きました。そして今、私たちはその構想を具現化したのです。AC180にはユーザーが必要とするほぼすべてのことが詰め込まれており、さらにリーズナブルな価格帯を実現しています」(BLUETTIマーケティングディレクター、James Ray)

●製品仕様
・価格:未定
・サイズ:34×24.7×H31.7cm
・重量:約16kg
・バッテリー:リン酸鉄リチウムイオン 1152Wh
・AC出力:5×100V/18A,合計1800W
・USB出力:USB-C最大100W、USB-A5VDC/3A合計15W
・DC出力:12V/10A
・ワイヤレス充電:5W/7.5W/10W/15W最大
・AC 入力: 最大1440Wで1.3〜1.8時間
・ソーラーパネル充電:12~60V、最大500Wで2.8〜3.5時間
・シガーソケット充電: 12/24V、12〜12.5時間/6.3〜6.8時間

Gallery 【画像】アプリによる遠隔操作もOK! 急速充電で使い勝手いいポータブル電源を画像で見る(6枚)
今しか買えない! 少量限定のプレミアムタイヤとは
浅草の職人魂から生まれた「KIWAME TOKYO ASAKUSA」 どんな腕時計?

VAGUEからのオススメ

タイヤの選び方が変わるーーデザインによる世界観の表現と性能とを両立したブリヂストン REGNO「GR-XIII B Edition」で“大人のドレスアップ”【PR】

タイヤの選び方が変わるーーデザインによる世界観の表現と性能とを両立したブリヂストン REGNO「GR-XIII B Edition」で“大人のドレスアップ”【PR】

RECOMMEND