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ダイバーズで考える至高の「釣りウォッチ」は? チタンの軽さが最高! シチズン“フジツボダイバー”の実力を探る

●岩場などゴツゴツした場所でもアクティブに使える頑丈さ

杉山:2023年に出た新しいオールブラックのモデルも、またいいんですよ。シチズン得意のデュラテクトDLC加工のおかげで、キリッとしまったイケメンぶり。しかもダイヤルがグラデーションになっていて、ブルーのモデルと違って深みのある表情になっています。

三宅:わかります。どちらもムーブメントは同じ仕様ですが、外装が変わるだけでだいぶ印象も違いますね。オールブラックの方がツールウォッチ感がさらにある。

杉山:無骨さもありながら、ダイヤルのグラデーションのおかげでちょっと上品な雰囲気もあるんですよ。なんか並べて見ていると、最初は鮮やかなブルーモデル一択でしたが、ブラックのシックさもいいなと。

三宅:ただひとつ難点を上げるなら、オールブラックの方はケースとかベルトに指紋がつきやすいんですよね。まあそこがハードに使ってる感じも出ていいという考え方もありますが。

杉山:拭けばすぐに汚れは落ちますしね。スーパーチタニウムの傷つきにくさは釣り好きには重宝しますよ。釣りって意外とアクション多いから、渓流だと岩場を手探りで登ることも珍しくない。

三宅:岩場でこするとステンレスだと一発で傷ついちゃうんですよね。

釣り好きが考える至高のダイバーズウォッチ、今回はシチズンのフジツボダイバー2モデル
釣り好きが考える至高のダイバーズウォッチ、今回はシチズンのフジツボダイバー2モデル

杉山:そうそう。だから水面や岩に近い場所で活動する渓流釣りとはとくに相性がよさそう。フライフィッシングとか、テンカラとか、ポイントをどんどん変えながらラン&ガンするタイプに好相性。大切な時計だけど、キズを気にしながら釣りをしたくはないですからね。

三宅:価格的にも10万円台だから、機械式時計のエントリーとしても最適ですし手に取りやすいレンジですよね。あ~、高級リールをひとつ諦めてこれにしようかな(笑)。

杉山:水辺以外のアクティビティにもマッチするし、普段使いも全然イケるのがダイバーズのいいところ。ビジネス寄りならオールブラック、夏のさわやかさ重視ならブルーって感じですかね。

三宅:手ごろなツールウォッチとして一本持っておくと便利だなという印象でした。

杉山:ある意味、釣りウォッチのひとつの理想形。連載1回目にふさわしい時計でしたね。ちなみに今回、まったく魚が釣れませんでしたが、何を狙ってたんでしたっけ?

三宅:フ、フジツボかな…。

●製品仕様
メカニカル ダイバー 200m「NB6021-68L」(ブルーダイヤル)
・価格(消費税込):12万1000円
・ケースサイズ:ケース径41.0mm/厚み12.3mm(設計値)
・ケース・ブレスレット素材:スーパーチタニウム
・ガラス: サファイアガラス
・ムーブメント:キャリバー 9051
・パワーリザーブ:約42時間(最大巻上時)
・耐磁性:第2種耐磁
・防水性:200m潜水用防水

メカニカル ダイバー200m「NB6025-59H」(グラデーションダイヤル)
・価格(消費税込):17万500円
・ケースサイズ:ケース径41.0mm/厚み12.3mm(設計値)
・ケース・ブレスレット素材:スーパーチタニウム(デュラテクトDLC)
・ガラス: サファイアガラス
・ムーブメント:キャリバー 9051
・パワーリザーブ:約42時間(最大巻上時)
・耐磁性:耐磁2種
・防水性:200m潜水用防水

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三宅隆
三宅隆
VAGUE編集長
1978年生まれ。モノ・ライフスタイル誌等の編集部を経てWebメディア『VAGUE』編集長に就任。スイスで行われる世界最大の時計見本市「Watches & Wonders Geneva」を取材するなど、腕時計からモビリティ、最新家電、アウトドアまで大人の審美眼にかなうモノを幅広く追究。自らもキックボクシング歴17年の非常勤インストラクター(KNOCK OUT GYM)として活動し、ビジネスパーソンにウェルネスを提唱。「自分らしく輝く」ために自らをデザインする前向きな生き方の基準として、心身を整える実践者の視点を交え、自分らしい豊かさへの指針を発信中。

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