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世界で1台のスーパーカー 特別なフェラーリ「812コンペティツィオーネ」初公開 ボディに描かれた無数の線画の意味とは

フェラーリのチーフ・デザイナーのデザインイメージが描かれている

 伊スクーデリア・フェラーリは2023年8月19日、米国カリフォルニア州ペブルビーチに開催されたモントレー・カーウィーク2023期間中に行われた特別イベント、カーサ・フェラーリで、世界で1台のみのテーラーメイド「812 Competizione(コンペティツィオーネ)」を初公開しました。

初公開されたテーラーメイドのフェラーリ「812コンペティツィオーネ」
初公開されたテーラーメイドのフェラーリ「812コンペティツィオーネ」

 ベースとなる812コンペティツィオーネは、2021年5月に世界初公開された新型クーペおよびスパイダーです。

 このモデルは「812スーパーファスト」をベースに開発された新型スーパーカーで、6.5リッターV型12気筒自然吸気エンジンを搭載。最高出力は830馬力を発揮します。
 
 812コンペティツィオーネはクーペが999台限定、スパイダーが549台限定。すでに2022年から納車が開始されており、欧州での車両価格はクーペが49万9000ユーロ(日本円で約7893万円)、スパイダーが57万8500ユーロ(約9150万円)とされています。

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 今回初公開されたテーラーメイドの812コンペティツィオーネは、999台限定のクーペのうちの1台。フェラーリの米国法人、フェラーリ ノース アメリカからの依頼で製作され、同年10月17日にニューヨーク市で開催される「フェラーリ・ガラ」でオークションにかけられる予定です。収益はすべて慈善活動の中心となっている教育支援プロジェクトの一環として慈善団体に寄付される予定です。

 ボディにはフェラーリのチーフ・デザイン・オフィサーであるフラヴィオ・マンツォーニ氏の線画が描かれています。

 これはマラネロのデザイナーが最初のアイデア、洞察、メモを頭から紙に移し、繰り返し細部に細部、アイデアに次ぐ新しいアイデアを書き込む、今では象徴的なイエローカードのひとつを象徴するものだといいます。

 エレガントでスポーティなフォルムとその最も象徴的なディテールをイメージしたデザイナーが構成したラインが、マットなスケッチでトレースされています。

 同様にインテリアにも反映されています。65%リサイクルポリエステルで構成されたアルカンターラには、新的な技術を使用して直接刺繍されたデザインスケッチが装飾されています。フェラーリは通常、この種のカスタムモチーフにレザーを使用するため、これは本当にユニークなソリューションだといいます。

Gallery 【画像】フェラーリ・デザインがわかる! ワンオフの「812コンペティツィオーネ」を写真で見る(25枚)

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