「ミニ」が10年ぶりのフルモデルチェンジで4代目に進化! 新型「ミニ・クーパー3ドア」のインテリアはどう進化した?
円形ディスプレイによってクラシック・ミニらしさが増したインテリア
新型ミニの内装でひときわ目立つのが、ダッシュボード中央に配された直径240mmの円形ディスプレイです。

歴代のミニでも同様の円形ディスプレイが見られますが、そのルーツとなるのは、クラシック・ミニのインテリアです。
クラシック・ミニのインテリアは仕様によって多少の違いはありますが、ダッシュボード中央に円形のメーターを配するという点はほぼすべてに共通しています。
これは、クラシック・ミニの開発者であるアレック・イシゴニス卿によってデザインされたもので、BMW傘下となった後も受け継がれているミニのアイデンティティのひとつです。

一方、新型ではこれまで以上にその機能が強化されています。
まず、ディスプレイには高解像度のOLEDが採用されているほか、高品質なガラスエッジによってベゼルの少ないデザインとなっています。
ディスプレイの上部には、速度やバッテリーの状態など、おもに運転に必要な情報が表示されます。その部分をタッチすると、スピードメーター中心のディスプレイが全画面に表示され、ドライバーの気持ちを高めてくれます。
そして、ディスプレイの下部には、ナビゲーションやメディア、電話といったウィジェットに対応した情報が表示されます。このウィジェットは自由にカスタマイズができるため、好みに応じて設定することが可能です。
また、ディスプレイのカラーやデザインは複数のなかから選ぶことができます。
多くの機能をこの円形ディスプレイに集約したことにより、新型ミニの物理ボタンは最小限に抑えられています。
円形ディスプレイの下部には、パワーON/OFFスイッチ、シフトスイッチ、パーキングブレーキ、ハザードランプ、オーディオ操作ボタン、そしてドライブモード選択スイッチなどがミニマルなデザインで配置されています。
新型ミニのインテリアを見ると、高機能な円形ディスプレイの採用によって物理ボタンの数を最小限としたことで、クラシック・ミニのような雰囲気を実現していることがわかります。
「カリスマ」であるクラシック・ミニのデザインに敬意を表すことと、時代の要請に応えて多機能化するということ、この一見相反する2つの要素を最新のテクノロジーを活用することによって見事に両立させている点こそが、新型ミニの最大の特徴と言えます。
※ ※ ※
円形ディスプレイの採用により、新型ミニでは運転席正面にスピードメーターなどはありません。
それによってよりシンプルなデザインが実現できている一方、ドライバーにとっては運転のしにくさを感じることがあるかもしれません。
そこで、新型ミニではオプションでヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)が用意されています。
物理的なディスプレイは最小限としながらも、必要に応じて仮想ディスプレイを用意することでユーザーニーズに応えるというのも、新型ミニがテクノロジーを上手に活用している点のひとつです。
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