オークションで1億円超え連発 いま世界中で人気の国産スーパーカー レクサス「LFA」ってどんなクルマ?
年々高騰するLFAの相場
RMサザビーズやボナムスといった有名海外オークションでは、希少なクラシックカーやスーパーカーが1億円を大きく超える価格で取り引きされることがめずらしくありません。
ただ、国産車でそれほどの価格が付いたケースはごくわずかです。
日本は欧米に比べて自動車メーカーの誕生が遅かったことにくわえ、高度経済成長によって急速にモーターリゼーションが進んだことから、むしろ経済性に優れた大衆車が発達したために、希少性の高いクルマが生まれにくかったことなどがおもな理由とされています。
一方、そうしたなかでも、近年オークションに登場するたびに1億円を超える価格で落札されているモデルがあります。
それは、レクサス「LFA」です。

2009年の東京モーターショーで世界初公開されたLFAは、レクサスのフラッグシップスポーツカーとしてわずか500台限定で販売されました。
搭載されるV10エンジンはヤマハとの共同開発によって専用チューニングが施され、最高出力560馬力、最高速度325km/h以上というスーパースポーツカーとして申し分のないパフォーマンスを発揮します。
さらに「天使の咆哮」とも評される官能的なエキゾーストサウンドは多くのファンを持ち、史上最高のエンジンサウンドのひとつに挙げられることもめずらしくありません。
レクサスの威信をかけて発表されたLFAは、3750万円という国産車としては異例の高額車であったにもかかわらず、発売後ほどなくして完売することとなりました。
いわゆる「リーマン・ショック」によって経営面に大きな打撃を受けた当時のレクサスにとって、高コストのスーパースポーツカーを継続生産することが難しかったことは想像に難くありません。
しかし、豊田章男社長(当時)の強い熱意もあり、LFAは予定通り販売されることになったと言われています。
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