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“風に舞う羽根”を彫金で施した「クレドール」新作が息を呑む美しさ! 一度は目にしたい名品の魅力とは

●60余年の歳月を経て甦った極薄ウオッチ“ゴールドフェザー”の最新限定モデル

 時は1960年代、国内各時計メーカーが世界に肩を並べるべく邁進していた時代のこと。さまざまな挑戦の成果としてセイコーが生み出した名品の一つが“セイコー ゴールドフェザー”、その名の通り、まるで鳥の羽根のように軽く柔らかなつけ心地の薄型ドレスウオッチです。

 心臓部に抱いた“キャリバー60”は当時世界最薄とされた2.95mm厚の中三針ムーブメント。その設計思想はやがて1969年発表の“キャリバー6800”へ、さらに現在クレドールに搭載される薄型ムーブメント“キャリバー68系”へと受け継がれています。

 いうなれば、セイコー薄型メカニカルウオッチ開発の礎である“ゴールドフェザー”。この栄えある名を持つ時計が、今年6月にクレドール「ゴールドフェザー」として復活したことは、時計好きなら周知の通り。

 最先端の時計製造技術を注ぎ込んだ極薄高級ドレスウオッチとして新たな歴史を紡ぎ始めています。

 そんな「ゴールドフェザー」に、この秋芸術性を極めた美しい限定モデルが登場。生産本数わずか12本の「クレドール ゴールドフェザー U.T.D. 彫金 限定モデル」(550万円、消費税込)として、2023年11月より発売されることが発表されました。

精緻な技術を注ぎ込んだ装飾は思わずため息が漏れる美しさ
精緻な技術を注ぎ込んだ装飾は思わずため息が漏れる美しさ

●透かし彫りの技術で仕上げた“ゴールドフェザー”は圧巻の美しさ

 ケース素材には清廉な輝きを放つプラチナ950を採用。シャープなイメージのシルバーカラーのダイヤルは、表面に“宙に舞う羽根”をイメージしたというスパイラル状の立体パターンが細かく刻まれています。

 このパターンは、原版に彫り込まれた模様をなぞりながらダイヤル上に直接刃物で彫り込んでいく機械彫刻の技法を用いたもの。独特の鋭利な質感は、ダイヤル表面の緩やかなカーブとボックス型サファイアガラスの光の反射との相乗効果によって神秘的な視覚効果をもたらします。

 そして注目すべきはシースルーバック越しに見える、厚さわずか1.98mmの極薄メカニカルムーブメント“キャリバー6890”です。

 68系と呼ばれるムーブメントは国産最高級ドレスウオッチにふさわしい性能と美しさを備えるものとして、雫石の高級時計工房にて組立・調整からケーシングまで一貫体制で作られるものですが、この“キャリバー6890”は特に本モデルのための特別仕様。

 ムーブメント表面には“軽やかに舞う羽根”をテーマに緻密な彫金が施され、さらにその上に透かし彫りの技術で繊細に仕上げられた立体的な彫金パーツが重ねられるという手の込んだ意匠は圧巻のひと言です。

 ダイヤル表面には怜悧なスパイラルパターン、一方裏面には華麗なゴールドフェザーと、質感の異なるふたつの表情が魅せるコントラストも実にお見事。生産本数わずか12本という希少さも、この技巧性を考えれば納得できるもの。時計好きならずとも、一度は目にしてみたい逸品です。

Gallery 【画像】何もかもが美しい…裏ぶたにあしらったゴールドフェザーとダイヤルを写真で見る(4枚)
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