VAGUE(ヴァーグ)

星野リゾートが「界 秋保」を来春オープン! “紺碧に切り取られた四季をじっくり味わう”贅沢な滞在を

●“紺碧に切り取られた景色”を眺める、とっておきのひととき

 秋保温泉は、古墳時代から続く1500年の歴史を持つ温泉地です。紅葉をはじめとした美しい自然が特徴で、多くの人に愛されてきたこちらは、昔から天皇も訪れる皇室の温泉としても位置付けられています。

 そんな秋保温泉に来年4月オープンするのが、「界 秋保」です。

客室の名前は「紺碧の間」。秋保温泉の景勝地である、名取川の峡谷「磊々峡(らいらいきょう)」が、かつて「紺碧の深淵」と表現されたことから着想を得てデザインされた
客室の名前は「紺碧の間」。秋保温泉の景勝地である、名取川の峡谷「磊々峡(らいらいきょう)」が、かつて「紺碧の深淵」と表現されたことから着想を得てデザインされた

 総支配人・上打田内さんがこちらの特徴について、「日常の喧騒から離れ、自然や四季をゆっくりと満喫できます」と話すように、豊かな自然に囲まれているので、春から夏にかけては美しい緑、秋には紅葉、冬には雪景色など、季節ごとに際立つ美しさを感じられます。

 そんなこちらの客室の名前は「紺碧の間」。秋保温泉の景勝地である、名取川の峡谷「磊々峡(らいらいきょう)」が、かつて「紺碧の深淵」と表現されたことから着想を得たそうで、まるで紺碧色のフレームで切り取られたかのように、外に広がる四季の景色や渓流を楽しめる魅力的なデザインです。

 設えへのこだわりはこれに留まらず、「仙台ガラス」のアートなどが飾られているのも魅力。

 総支配人・上打田内さんも、「仙台ガラスの作家さんに作っていただいたアート作品『こけし』が隠れている障子もポイントです」と、そのこだわりについて語っていました。

●自然に囲まれる露天風呂から、宮城を味わいつくす会席料理まで。“大名気分”でくつろげる

 外には岩組みの露天風呂があり、ここでは木立に囲まれて渓流の音を感じながら湯浴みを楽しめます。

 直温泉をひいているので、旅の疲れを癒せること間違いなしです。

直温泉をひいた露天風呂に浸かれば、旅の疲れも吹き飛ぶ
直温泉をひいた露天風呂に浸かれば、旅の疲れも吹き飛ぶ

 温泉と同じくらい楽しみなのが、食事ではないでしょうか。「界 秋保」では、食事ももちろん宮城県の良さにフォーカス。

「宮城県といえば伊達政宗ですよね。大名の食事をイメージした会席料理を提供しています」と、総支配人・上打田内さんが話すように、大名の食事をイメージした脚つきのお膳にのって料理が提供されるなど、細部にまでこだわりが感じられます。

 牛タンやせりなどの宮城らしい食材を、プライベート感が保てる半個室のある食事処で楽しむことができます。

*  *  *

 どの季節に訪れても、宮城県の美しい自然を楽しむことができる「界 秋保」。自然を眺め、渓流の音に耳を澄まし、宮城の食をじっくり味わう。日常の喧騒から離れられるここでは、とっておきの滞在が待っているはずです。

●施設概要
「界 秋保」
・所在地:宮城県仙台市太白区秋保町湯元平倉1番地
・客室数:49室
・客室内訳:和室(定員2名)9室、和室(定員3名)30室、和室(定員4名)8室、特別室1室、愛犬ルーム1室
・付帯設備:ロビー、トラベルライブラリー、テラス、ショップ、食事処 、大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各2)、湯上がり処
・料金:1泊3万1000円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
・アクセス:JR仙台駅より車で約30分、仙台空港より車で約45分

Gallery 【画像】かっこよすぎな「紺碧の間」や大名の食事をイメージした会席料理を見る(6枚)

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