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Gショックが「異次元の高級時計」発表!? 造形は人工知能と“共創”? 驚異のフルゴールドモデルが本当にすごい理由

●伝説の地・アメリカで世界初公開!

 2023年11月9日火曜日18時、アメリカ、ニューヨークのマンハッタン、マジソン・スクエアガーデン近くの34丁目通りにある「マンハッタン・センター」で開催された「G-SHOCK 40周年記念イベント ショック・ザ・ワールド ニューヨーク2023」。

 フルゴールドG-SHOCK第2弾「G-D001」は、10年前に同じ名前の35周年記念イベントが開催された思い出の場所。

G-SHOCK、そしてカシオの歴史をふまえた新製品紹介から、イベントは始まった。写真は常務執行役員 営業本部長の伊東氏。
G-SHOCK、そしてカシオの歴史をふまえた新製品紹介から、イベントは始まった。写真は常務執行役員 営業本部長の伊東氏。

 そしてアメリカはG-SHOCKにとって、生まれ故郷の日本以上に大切な場所。なぜならG-SHOCKが時計の世界で「アブソリュート・タフネス」という唯一無二の機能で独自のブランドを築くきっかけは日本ではなくアメリカだったから。

 実は1990年代にかけて盛り上がった日本のG-SHOCKの大ブームは、アメリカでの支持を受けて「逆輸入」の形で始まったのだ。当時、某モノ情報誌の編集部にいた筆者は当時のことを今も鮮明に覚えている。

 そのころ、日本国内ではG-SHOCKの名はそれなりに知られていたものの「カシオの時計=多機能デジタル時計」というイメージもあり「G-SHOCK=特別な実用時計」という位置付けだった。

 だがアメリカでの大ブレイクがそのイメージを変えた。アメリカでの大ブレイクのきっかけになったのは、冬のプロスポーツとして人気のアイスホッケー。そのスティックでGパック代わりにゴールにG-SHOCKを叩き込んでも壊れない、という伝説のTV−CMだ。

 そして日本では、世界的大ヒットを記録したハリウッド発のアクション映画で人気男優が劇中でG-SHOCKを着用。人気を受けてさまざまな限定コラボモデルも企画されどれも大ヒット。G-SHOCKは「タフな時計で、しかもイケてるファッションアイテム」になったのだ。

 あれから20年あまり。トレンドの中で浮き沈みはあったが、G-SHOCKは耐衝撃&20気圧防水を基本にした「タフネス」に加えて、デザインでも機能でも素材でも「常に進化と革新」を続けてきた。

 デジタルからアナログ、そしてハイブリッド表示。気圧&高度、方位、温度がわかるトリプルセンサー機能。ソーラー駆動で標準電波やGPS衛星電波を受信して時刻を自動修正するソーラー電波&GPSソーラー電波機能。

 そしてスマートフォンとリンクして時刻修正や各種の設定が行えるスマートフォンリンク機能。そしてGPSセンサーや加速度センサー、心拍センサーでエクササイズを記録・分析する健康機能など。素材も樹脂から樹脂&メタルのハイブリッド、フルメタルと多彩なバリエーション。幸運なことに筆者は1994年頃からこの「進化と革新」を目撃してきた。

 だが、今回の「進化と革新」はそれとは次元が違う。

 そしてカタコトだが洒脱な英語のトークと自身のイラストと共に、“G-SHOCKの父”であり、カシオ計算機のシニアフェローの伊部菊雄氏が登壇。いよいよ40周年を記念したドリーム・プロジェクト第2弾「G-D001」のプレゼンテーションが始まった。

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