ランクル300/70やアルファード&ヴェルファイアも生産!? さらにハイエースやノア&ヴォクシーも! 人気車種を多く手がける「トヨタ車体」とは
年明けのダカールラリーで市販車部門11連覇に挑むTLCもトヨタ車体が運営
日本の年明けの風物詩と言えば、やはり箱根駅伝ではないでしょうか。
ですがモータースポーツファンには、やはりそれは「ダカールラリー」だといえます。アフリカ大陸や南米大陸を股にかけて、各地で行われる苛酷なラリーレイドは、オフロードイベントの最高峰といっても過言ではありません。ちなみに次回大会は2024年1月5日から19日にかけて、サウジアラビアで開催されます。
そんなダカールラリーにおいて、10年間も連続して「市販車クラス優勝」を果たしているチームがあります。
それは、「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」。2006年に「トヨタ・チーム・アラコ」から引き継ぐ形で、ランドクルーザーでダカールラリーに出場し続けています。そして、チーム運営を行っているのが、トヨタ車体。そのトヨタ車体とは、どんな企業なのでしょうか。

トヨタ車体の前身であるトヨタ車体工業が生まれたのは、第二次世界大戦が終了した昭和20年(1945年)のこと。トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)の刈谷工場を分離させ、トラックボディ専門の会社として誕生しました。復興する日本にとって、物流の要となるトラックは自動車産業の中でも重要なカテゴリーだったからです。
その後、一時的に社名を刈谷車体にした後、昭和28年に現在のトヨタ車体に再度改めました。
ちなみに、オールドファンにはお馴染みですが、ダカールラリーで輝かしい戦績を上げてきたトヨタ「ランドクルーザー」は、元々はアラコ(旧荒川車体工業)が製造していました。
しかし2004年に車両製造部門がトヨタ車体に譲渡され、以降はトヨタ車体が生産しています。
トヨタ車体はランドクルーザー以外にも、「ヴォクシー」「ノア」「アルファード」「ヴェルファイア」「ハイエース・バンDX」「レクサスLX」など、多くの人気モデルを生産しています。さらに生産だけではなく製品企画やデザイン、設計などもおこなっているのが特徴です。
また一人乗りのEVコミューターとして注目されている「コムス」も同社の生産です。生産拠点ですが、本社のある愛知県刈谷市の富士松工場を筆頭に、同じ刈谷市の刈谷工場、豊田市の吉原工場、三重県のいなべ工場があります。
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