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冬道初心者は運転に注意 この時季レンタカーで北海道ドライブする際 気をつけるべき点とは?

エゾシカは冬眠しないので運転にも注意が必要

 北海道では凍結防止剤(塩化ナトリウム)の効果が薄まるマイナス20度くらいまで冷え込むことが珍しくありません。

 また降雪の多い市街地ではスタッドレスタイヤで踏み固められ、表面が磨かれた雪がミラーバーンとなり、交通事故のリスクが高くなります。

北海道でドライブする場合は、野生動物の飛び出しに注意したい
北海道でドライブする場合は、野生動物の飛び出しに注意したい

 こうした場所の一部には「ロードヒーティング」という、路面の舗装の下に電熱線や温水を循環させるパイプを埋め込み、路面の雪を溶かす仕組みが導入されています。そして当該箇所に「ロードヒーティング設置路線」という看板が設けられていることもあります。

 このとき気をつけなければならないのは、路面に雪がないのはロードヒーティングが設置されている区間のみで、その区間が終了したり、右左折すると、途端に雪道が現れるということです。視界の悪い夜間や降雪時にロードヒーティング設置路線の看板を見かけたら、過信せずに慎重に走行しましょう。

※ ※ ※

 さて、こうした過酷な北海道の冬道を安全にドライブするには、何を心がければいいのでしょうか。

 北海道東部、オホーツク地域の空港にあるレンタカー営業所のスタッフは以下のようにアドバイスします。

「冬の時期のレンタカーの事故は、まだ気温が下がりきらない時期に多く発生します。カーブの入口は日が当たりアスファルトが見えているのに、途中で日陰になると凍結路になるなど、路面の変化に気づかずにスリップしたり、夜間の市街地のミラーバーンでブレーキが効かなかったりといったことがあるからです。朝の気温がマイナス15度とか20度になると、路面の状態も安定した凍結路になるため、事故は比較的少なくなります」

 あと、大きなダメージとなるのが、野生動物との衝突だそうです。

「エゾシカは突然飛び出してくることがあるため、ブレーキの効きづらい雪道ではとくに注意が必要です。また群れで行動するため、1頭が渡りきったあとに2頭目、3頭目が続くこともあります。通行量の少ない山間部でエゾシカと事故を起こし、クルマに大きなダメージを追ってしまったら、それこそ生死にかかわる問題になりますから」

 エゾシカは冬眠しないため、冬の間も活動しています。そのため注意が必要です。

 なおレンタカーを借りる際には、基本料金に含まれる保険に加え、免責保証およびNOC補償(営業補償)がオプションで用意されています。事故による予想外の出費を抑えるためにも、ぜひ加入をお勧めします。

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