90年代に世界最速を誇った1台 ジャガー「XJ220」がオークションに登場! “不遇のスーパーカー”と呼ばれる理由とは
生産台数は280台あまり 1990年代を代表するスーパーカー
現地時間2024年1月25日にアメリカ・アリゾナ州フェニックスで開催されるオークションで、ジャガー「XJ220」の極上個体が出品されることが明らかになりました。

1990年代を代表するスーパーカーのひとつであるXJ220は、1991年の東京モーターショーで世界初公開されました。
全長4930mm×全幅2009mm×全高1150mmという堂々たるボディは、XJ220がベンチマークにしていたというフェラーリ「F40」やポルシェ「959」よりもひと回り以上大きく、その流麗なボディデザインもふくめて、多くの人々を驚かせました。
もちろん、そのパフォーマンスも超一級品でした。心臓部には当時のレーシングカーにも採用されていた3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンをミッドシップに搭載しており、最高速度は340km/hを超えるなど、当時の市販車としては最速のもののひとつでした。
一方、インテリアには最高級レザーとして知られる「コノリーレザー」が使用されるなど、イギリスの誇る高級車ブランドであるジャガーらしさが存分に感じられる1台でもありました。
29万ポンド(当時のレートで約5320万円)で発売されたXJ220は、1991年から1993年までの間に280台あまりが生産されたと言われています。
このように希少なモデルであるだけに、XJ220が市場に登場する機会は決して多くはありません。
さらに、今回オークションに出品されるXJ220は非常にコンディションの良い個体ということもあり、世界中のエンスージアストの間で大きな話題となっているようです。
今回出品されたXJ220は、「スパ・シルバー」のエクステリアカラーをまとった走行距離7000km未満という1台です。
オークションを主催するRMサザビーズによると、このXJ220は1993年9月に生産された後、アメリカ・コネチカット州の愛好家によって購入されたといいます。
その後は複数のオーナーを経て、2016年にジャガーのヘリテイジ部門によって10万5000ドル(約1510万円)もの費用をかけて、エンジンのオーバーホールやエクステリアカラーの再ペイント、内装のリフレッシュなどが行われています。
さらに、2021年に現在のオーナーの手に渡った後にも、6万5000ドル(約940万円)をかけた整備がパワートレインを中心に行われています。
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このXJ220の想定落札価格は、47万5000ドルから60万ドル(約6840万円〜約8630万円)とされています。
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