輸入車SUV登録台数ではVW「T-Roc」が1位

　日本自動車輸入組合（JAIA）は2024年1月11日、2023年（1月〜12月）の外国メーカー車モデル別新車登録台数ランキングを発表しました。

　2023年輸入車ベスト10のランキングは以下のとおりです。

1位：BMWミニ「ミニ」　1万7796台
2位：フォルクスワーゲン　「ゴルフ」　1万723台
3位：メルセデス・ベンツ「Cクラス」　9240台
4位：フォルクスワーゲン「T−Roc」　6596台
5位：フォルクスワーゲン「T-Cross」　6170台
6位：BMW「3シリーズ」　6046台
7位：ボルボ「60シリーズ」　5992台
8位：メルセデス・ベンツ「GLB」 5741台
9位：アウディ「A3シリーズ」　5736台
10位：ボルボ「40シリーズ」　5617台

　1位にはミニが入りました。ミニは2016年に、それまでのフォルクスワーゲン「ゴルフ」から輸入車ナンバーワンを奪って以来、8年連続となっています。ただし、ミニはミニ3ドア／5ドア／コンバーチブル／クラブマン／クロスオーバーの総数となっています。

　2023年はミニのベストセラーモデル、「ミニ・クロスオーバー」がモデル末期となり、同年11月に新たに「ミニ・カントリーマン」として日本に上陸を果たしました。2024年から本格的に納車が開始されるため、今年はさらなる飛躍が期待されます。

　2位にはVW「ゴルフ」、3位にはメルセデス・ベンツ「Cクラス」が入りました。

　現行型8代目ゴルフは2021年6月に日本に導入されました。ゴルフは2021年の7631台、2022年の9241台から2023年は1万723台と着実に登録台数を伸ばしています。ゴルフはハッチバック／ヴァリアントに加えゴルフGTIやゴルフRなども含まれます。　

　4位にランクインしたのはVW「Tロック」。Tロックは輸入SUVとして2023年のナンバーワンに輝いています。5位には同じくVWのコンパクトSUV「Tクロス」が入っています。

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　11位以下は次のとおりです。

11位：メルセデス・ベンツ「Gクラス」　5360台
12位：BMW「2シリーズ」　5017台
13位：メルセデス・ベンツ「GLC」　4577台
14位：フォルクスワーゲン「ポロ」　4214台
15位：BMW「X1」　4092台
16位：ジープ「ラングラー」　4078台
17位：メルセデス・ベンツ「GLA」　4070台
18位：ランドローバー「ディフェンダー110」　4066台
19位：アウディ「Q3」　3843台
20位：メルセデス・ベンツ「Aクラス」　3445台