全日空ならまだ“マイル修行”が可能!? ANAの上級会員ステータス制度「スーパーフライヤーズカード」にはどう入会? 苦労の後に得られるメリットとは
入会基準である5万プレミアムポイントを貯めるには
こうしたPPの仕組みから「長距離路線を割引の少ない運賃で乗れば、すぐに5万ポイントに到達できる」と考える人も多いでしょう。
実際、東京(羽田)−石垣を「プレミアム運賃」で往復すると、8144ポイントが貯まるため、わずか6往復で5万ポイントに到達します。ただこの路線は運賃そのものが高いため、運賃合計は100万円をはるかに超えてしまいます。

より実践的な方法は「長距離路線ながら便数が多く、割引運賃でも予約が取りやすい路線」、すなわち東京(羽田)−沖縄(那覇)を中心に計画を立てることです。
同区間を「スーパーバリュー」で搭乗した場合、貯まるPPは1476ポイントで、5万ポイントまでは17往復が必要となります。
しかし1往復あたりの運賃を3万円程度で抑えることができれば、約50万円で5万ポイントまで到達できることになります。先に挙げた東京(羽田)−石垣の例よりは搭乗回数がぐんと増えますが、必要な運賃合計額は半額以下にすることが可能なのです。
さらに東京(羽田)−沖縄(那覇)は便数が多いため、1日2往復も可能です。すべての日程で1日2往復することは非現実的ですが、計算上では9日間で5万ポイント到達も視野に入ります。
また「プレミアム株主優待割引」を利用し、より効率を求める方法もあります。
この場合、計算上必要な搭乗回数は8往復半で、仮に9往復した場合の運賃合計は70万円強となります。この運賃の利用に必要な株主優待券は、金券ショップで1枚2000円程度(時期により変動あり)で購入できます。
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ここに上げたのはあくまでも“修行”としての例で、実際にSFC入会を考える人は、仕事やレジャーでたびたび飛行機に乗っているでしょうから、入会資格獲得のハードルはこれよりもぐっと下がるとみていいでしょう。
なお従来は、国内線から国際線へ乗り継ぐ形で発券する、たとえば沖縄(那覇)−東京(羽田)−シンガポールという経路での“弾丸修行”でのPP獲得が人気を集めていました。
しかし現在は制度の改正でこうした経路での国内線区間のPPが切り下げられたこと、また燃油サーチャージ高も含め、国際線運賃が高騰していることから、積極的に活用するメリットは少なくなっています。
JALがJGCの入会資格を変更したように、ANAも見直すことは十分に考えられますし、国際線乗り継ぎの国内線区間のように、「PP獲得を難しくする改定」はこれまでにも行われています。
たびたび飛行機を利用する人は、従来制度が継続している2024年のうちに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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