電車内での「濡れた傘」問題! ネット上でも意見多数!? 「スマホを持つ余裕があるなら傘を持ってほしい」
●傘の持ち方について、ネット上ではさまざまな意見が
また、鉄道各社も、迷惑をかけない傘の扱い方をマナーキャンペーンで訴えています。
たとえば東京メトロでは、ここ10年ほどマナーポスターを車内に掲出し、車内に傘を持ち込むときはたたんでおく、車内で傘の雫は切らないといったマナーを伝えています。
2022年には、「かさの もちかた」として、傘を腕にかけたままの人が読書やスマホに夢中になり、その傘が座っている通勤客の足元を濡らしている様子を描きました。
さらに2023年には、車内だけでなく、駅階段での傘の持ち方についてもマナーを呼びかけています。

それでは、実際に利用者は「傘問題」についてどのように感じているのでしょうか。
ネット上では、濡れた傘を当てられたという体験が多くみられます。
「人の傘が当たってタイツが汚れた」「雨の日は、私の前に立つ人が腕にかけている傘が膝に当たることがしょっちゅう」など不快を訴える人が多いなか、「びしょびしょに濡れた折りたたみ傘を満員電車内で背中に押し付けられた。湿り気が体に伝わってきて初めて気がついた」と驚く人もいます。
自分の不快に気づいてもらえないことがさらにストレスとなり、傘を当てた人がスマホを見ている場合などにイライラを感じることも多いようです。「スマホを持つ余裕があるなら、その手で傘を持ってほしい」という声もみられます。
一方で、濡れた傘が足に当たったため注意したところ「あ、はい…、と言われただけだった」と残念がる人もいます。
こうした傘が当たっていることを本人に言う、言わないについては、さまざまな意見がみられます。
たとえば、「悪気はないだろうから、どういうふうに言えばいいのか、で悩む」「お互いに嫌な思いをしたくない」という声がよくみられます。これに対して、「注意すると大抵はやめてくれる」と体験をもとにした意見もあがっています。また、「誰かが言ってくれるだろう本人が気がつくだろうと察する文化ではいけない」という声もあります。
また反対に、濡れた傘を人に当ててしまったという人からは、仕返しされたという体験談も寄せられています。
「隣の女性に傘が当たってしまい、すぐに謝ったが、足を4回も蹴られた。そんなに悪いことをしたのだろうか」と疑問に思う人がいるほか、「前に座っている人に傘が当たったようで、その人が私の傘を掴んで私の通学カバンに刺した」という過激な体験もみられます。
こうした経験をふまえて、人に迷惑をかけたり誤解されたりしないように、どのように傘を持つとよいかという意見交換も活発です。
傘の持ち方は、「傘の先を床につけるのがマナー」という人や、「座るときは傘をたたんで足の間に立てる」という意見が多く見られます。
また、少しでも傘の水が周りに染みるのを防ぐために、「事前に傘の水滴を払う」「水滴を払って、傘袋に入れてから乗る」という人もみられます。また、あわせて、「雨の日はスカートを履かない」という女性もいます。
さらに、長傘に固執する必要はないという意見もよく見られます。
「隣の人に傘がぶつかる可能性がなくなるので折りたたみ傘を使う」という人が多く、「電車に乗る時は折りたたみ傘を使用し、カバンの中にいれてから乗車する」という声が挙がっています。折りたたみ傘は周りへの配慮ができるため、「台風の日でも折りたたみ傘を使う」という声や、「満員電車に長傘を持ってくる人の神経が理解できない」という人もみられます。
このように、混んだ電車内での傘の扱い方について賛否両論ありますが、配慮という点では、「他人に当てない、他人を濡らさないような持ち方をすればいい」という意見が大半のようです。
※ ※ ※
通勤電車での傘の扱い方については、人に傘を当てないような気遣いが求められているようです。
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