マイルがなかなか貯まらない! 特典航空券で無料で旅をする憧れの「マイラー生活」をするにはどうすればいい?
上級会員ならマイルがすぐ貯まる仕組み
こうした運賃カテゴリー、予約クラスによるマイル積算率の差別化は、全日空(ANA)はもちろん、海外の他の航空会社でも採用しています。
そのため、たびたび飛行機に乗っていても、運賃が安い(=利用する航空券のマイル積算率が低い)場合は、マイルがなかなか貯まらないという状況になりがちなのです。

そしてマイルの一般的な有効期限は3年間です。
もし毎年2回、東京から沖縄にJALを利用して旅行する場合、セイバーを使えば、3年間で8856マイルが貯まり、特典航空券の往復旅程に必要な最低マイルの8000マイルを上回ることができます(航空券代などをJALカードで決済した場合の加算マイルをのぞく)。
しかし利用する運賃カテゴリーがプロモーションでは、3年間合計でも5904マイルで、往復旅程の最低マイルには届きません。
つまり「マイルを貯めて特典航空券を」という希望を実現するには、多頻度で飛行機を使うだけでなく、(運賃の差額が許容範囲であれば)ある程度の運賃カテゴリーや予約クラスで購入するといった行動も必要になるのです。
JAL、ANAとも、一般的には貯めたマイルの有効期限は3年間で、有効期限を過ぎたマイルは失効してしまいます。
この間に特典航空券に交換できるだけのマイルが貯まらない場合、そのマイルは航空券の支払いに使える電子クーポンや、他の電子マネーやポイントに交換せざるをえません。
特典航空券への交換では、有償の航空券価格に換算し、1マイルが2円から5円相当になることもありますが、他の電子マネーやポイントに交換する場合は1マイルが0.5円相当ということも珍しくなく、“マイルの価値”は大きく減損してしまいます。
逆に考えれば、カード利用での加算マイルも含め、3年間で特典交換ができるくらいのマイルが貯まらない場合は、マイルではなく、ほかのポイントを貯めたほうが有利とも言えるのです。
※ ※ ※
なお、これまで例として挙げたJALのマイル積算は、すべてマイレージプログラム(JALマイレージバンク)の一般会員のものです。JALをはじめ、多くの航空会社では、頻繁に飛行機を利用する顧客向けに、積算マイルの優遇を行っています。
JALでは、「ダイヤモンド会員」にはボーナスマイルとして、通常の積算マイルの130%が加算されます。そのため東京から沖縄(那覇)まで、普通席での往復でも、3394マイルが積算されます。
上級会員はこうした優遇により、特典航空券にもすぐに手が届くことになるのです。
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