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“乗り鉄”にはたまらない!? 50歳以上の会員は乗り放題になる“夢のきっぷ” JR東日本「大人の休日倶楽部パス」2024年度版はどう変わった?

一番人気の「東日本パス」は値上げしたが有効期間が5日に延長

 発売場所は「東日本」がインターネットの予約購入サービス「えきねっと」およびJR東日本エリアの主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、駅たびコンシェルジュなどで、「東日本・北海道」が上記に加え、JR北海道の主な駅のみどりの窓口、「北海道」が「えきねっと」とJR北海道の主な駅のみどりの窓口となります。

 グリーン車については「えきねっと」のみでの取り扱いです。

JR東日本/JR北海道だけでなく、「青い森鉄道」などの第3セクター、一部私鉄にも乗ることができるのが「大人の休日倶楽部パス」の魅力だ
JR東日本/JR北海道だけでなく、「青い森鉄道」などの第3セクター、一部私鉄にも乗ることができるのが「大人の休日倶楽部パス」の魅力だ

 価格は「えきねっと」とそれ以外で異なるので、注意が必要です。

 「えきねっと」での価格は「東日本」が普通車1万8800円、グリーン車3万5000円、「東日本・北海道」が普通車2万6620円、グリーン車5万円、「北海道」が普通車1万7400円、グリーン車3万5000円で、普通車の「えきねっと」以外での購入は、それぞれ1000円高となります。また支払いはすべて「大人の休日倶楽部カード(クレジットカード)」での決済限定となります。

 この価格は、「東日本・北海道」「北海道」は2023年度までと同じです。

「東日本」については、2023年度が1万5270円だったので、2024年度は「えきねっと」で購入すると3530円の値上げという形になります。

 ただし有効期間が従来の4日から5日に伸びたため、1日あたりで換算すると2023年度までは3817円、2024年度は3760円となり、毎日フルで乗り放題したい人にとっては格安になった、という見方もできます。

大人の休日倶楽部パスは、「大人の休日倶楽部」の会員(満50歳から64歳までの「大人の休日倶楽部 ミドル」および満65歳以上の「大人の休日倶楽部 ジパング」)のみが購入できる企画商品だ
大人の休日倶楽部パスは、「大人の休日倶楽部」の会員(満50歳から64歳までの「大人の休日倶楽部 ミドル」および満65歳以上の「大人の休日倶楽部 ジパング」)のみが購入できる企画商品だ

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 では「大人の休日倶楽部パス」を使うと、実際にどのくらいオトクになるのでしょうか。

 東京から東北新幹線「はやぶさ」で新青森を往復する場合、通常期の普通席で紙のきっぷを利用した場合、運賃と指定券の合計は3万3260円、「大人の休日倶楽部 ミドル会員」の5%割引でも3万1580円です。

 しかし「大人の休日倶楽部パス 東日本(普通車)」を「えきねっと」で購入すれば、1万8800円なので、ミドル会員と比べてもそれだけで1万2780円安くなります。

 単純往復でもここまで安くなる上、途中下車しても、また目的地周辺で観光地を巡っても、乗り放題の範囲内であれば追加の出費は不要なので、実際にはさらにオトクになると考えられます。

 なお「大人の休日倶楽部」には、年会費(「ミドル」は初年度無料、翌年度から2624円、「ジパング」は初年度から4364円)がかかりますが、この差額は、その年会費をカバーするにも十分です。

 もし前述の有効期間に乗り放題エリアを旅行する予定があり、かつ年齢条件に該当するのであれば、「大人の休日倶楽部」に入会し、「大人の休日倶楽部パス」を利用する価値が十分にあると考えていいでしょう。

「大人の休日倶楽部」では、この「大人の休日倶楽部パス」以外にも、各種の割引きっぷや乗り放題の企画商品を、会員向けに販売しています。

 ふだんクルマでの旅行を楽しんでいる人も、入会して列車の旅、または列車+レンタカーの旅で、新たな発見を求めてはいかがでしょうか。

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