「プラモでしか見たことない……」伝説の“6輪タイレル”「P34」がオークションに登場 わずか2シーズンで消えた唯一無二のF1マシンとは
落札予想価格は約7400万円から1億690万円
今回の個体は、1979年のF1チャンピオンであるジョディ・シェクター氏が個人で所有していたもので、数あるコレクションから提供されました。

年式は1977年のモデルですが、2000年代に未使用のシャシで再構築されています。
カラーはブルーで、3リッターV型8気筒のフォード・コスワースDFVエンジンにヒューランド製縦置き5速ギヤボックスの組み合わせです。
大型のフロントウイングの後方に、カートのような小径ホイール4本を組み合わせる型破りなフロント周りは、市販車を含めて皆無な造りといえるでしょう。
また、コクピットは電子制御デバイスのないシンプルなもので、メーター類も昔のバイクのような機械式のものを採用しています。
クルマ自体は40年近く前の個体になりますが、カウル部分や足周りなどはかなりキレイな状態で大切に保管されていたことが伺えます。
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今回の出品車両は、45万ユーロから65万ユーロ(約7400万円から約1億690万円)の間での落札予想となっています。
2024年5月10日から11日に開催されるRMサザビーズ・モナコオークションに出品される予定です。
P34はF1史上でとくにユニークなマシンということもあり、落札者には世界中の歴史的なレースイベントに参加する資格があり、有力な候補者となる可能性があるといえます。
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