国内最高峰 トヨタ「センチュリー」の新車価格は2000万円超え! 買うために必要な年収とは? 厳しいといわれる“購入の条件”とは
そもそも月産50台ほどと 限られた人にしか手に入らない
クルマを購入するには税金や保険料など法定費用のほか、整備費用などさまざまなコストがかかってきます。

そのため、クルマの購入費用は「年収の半分ほど」が目安となっており、センチュリーの場合だと4000万円から5000万円クラスの年収が必要になる計算です。
ただし、ショーファーカーを前提としたセンチュリーでは個人ではなく法人契約がほとんどのため、経費で購入することがほとんどといえるでしょう。
俗に言う「経費で落とす」ということですが、法人が支払う法人税は利益に対して23.2%ほどかかり、この利益に対して社用車として経費に計上すると法人税が節約されます。
ただし、新車で購入した場合には6年の償却期間が設けられており、1年で経費として計上できるのは2000万円の車両価格で計算すると約330万円となっています。
しかし、いくら節税になるとはいっても2000万円を超える車両価格とお抱え運転手にかかる給与を考えると一般的な中小企業では、かなりハードルが高いといえるでしょう。
さらにセンチュリー購入にはもうひとつ壁があり、すべてではありませんが事前に購入審査が設けられている店舗があるようです。
※ ※ ※
2000万円を超える価格帯で、手作業にこだわった生産体制であることから、販売店も慎重に対応するのも無理はないことかもしれません。
ましてや長年のトヨタの象徴ともいえるモデルでもあるため、購入の際に条件が設けられるのも当然といえるでしょう。
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