SNSでは「飛行機に乗り遅れちゃう」と焦りの声も……“P5”まで満車!? 羽田空港駐車場の「大混雑」問題 なぜ今年は激化した?
収容台数は総合計で1万3000台超 そのすべてが早い時間に満車となる
夏休みシーズンを迎え、このところ繁忙期ごとに繰り返されていた羽田空港の駐車場の混雑が、再びはじまっています。

羽田空港は、首都高湾岸線、国道357号を挟む形で徒歩移動可能な第1と第2ターミナル、モノレールまたは京浜急行線でひと駅離れたところに第3ターミナルという、3つのターミナルで構成されています。
このうち第1ターミナルには「P1(収容台数2351台)」「P2(収容台数2315台)」が、第2には「P3(収容台数2449台)」「P4(収容台数3087台)」が、第3には「P5(収容台数2910台)」が直結しています。
収容台数は総合計で1万3000台超で、これは千葉県にある「東京ディズニーリゾート」よりは少ないものの、同じく千葉県の「幕張メッセ」「イオンモール幕張新都心」の収容台数の合計よりも多い数です。
その駐車場が、朝早い時間にすべて満車になってしまうことがあるのです。
では、実際の混雑状況はどのようになっているのでしょうか。
羽田空港の駐車場の混雑がとくにひどくなるのは、主に木曜日から日曜日の午前中です。
国内線専用の第1ターミナル、一部国際線が発着する第2ターミナルのエリアでは、アクセス道路で手前側にあるP1とP3から混雑がはじまり、金曜、土曜、日曜には午前8時前に満車になってしまいます。
その後、時間の差なくP2が埋まり、続いて収容台数のやや多いP4が満車になるというのが一般的な傾向です。
国際線専用の第3ターミナルにつながるP5はこれまで比較的余裕がありましたが、7月に入ってからは、P1〜P4が満車で入れないクルマの利用が増え、金曜、土曜、日曜にはP1〜P4に続き満車になってしまうことが珍しくなくなりました。

こうした混雑を少しでも抑制するため、駐車場の管理会社はP1からP4について、通常期は「1日最大1530円」の駐車料金を入庫から最大3日間「2140円」とする「多客期料金」を導入していますが、これが“焼け石に水”であることは、実際の混雑状況からも明らかです。
では、なぜここまで駐車場の混雑が激化しているのでしょうか。
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