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驚異の6億円超え! 日本人がデザインした“公道走行できるフェラーリF1マシン”!? 2003年式「エンツォフェラーリ」がオークションに登場

公道を走行できるフェラーリのF1マシンがオークションに登場

 クルマに興味がない人でも、高性能なスーパーカーとして思い描く代表的なメーカーであるフェラーリ。

 数多くのレースシーンで名を残し、モータースポーツの最高峰であるF1においては、誕生から現在において参戦し続ける唯一の自動車メーカーです。

オークションに登場した2003年式フェラーリ「エンツォ(Enzo)」Darin Schnabel ©2024 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに登場した2003年式フェラーリ「エンツォ(Enzo)」Darin Schnabel ©2024 Courtesy of RM Sotheby's

 そのようなレースで培ってきた技術は、市販車にもフィードバックされ数多くの名車を残してきました。

 そのなかでもフェラーリは、F1の技術をそのままロードカーに詰め込んだ限定モデルを誕生させ、多くのクルマ好きを魅了します。

 とくに1987年に発売された「F40」や1995年に発表された「F50」は、公道を走れるF1マシンとして、世界中から注目を集めました。

 そして2002年には、超高性能スーパーカーとしてフェラーリ創業者であるエンツォ・フェラーリ氏の名を冠した「エンツォ」が誕生します。

 エンツォはデザインからしてもこれまでのフェラーリとは類ないモデルで、本当のロードゴーイングカーという言葉が相応しいモデルといえるでしょう。

 フロントバンパーの形状はF1マシンのノーズコーンにインスパイアされており、見た目だけでなく空力においても優れた性能を発揮します。

 デザインはこれまでのフェラーリ同様、ピニンファリーナが手掛けますが、チーフデザイナーには日本人の奥山清行(ケン・オクヤマ)氏が担当しました。

 リア周りのウイング形状は、これまでのF40やF50と比べると控えめな形状ですが、F1マシン並みの本格的なディフューザーを導入することで強力なダウンフォースを得ることに成功しました。

 モノコックもF1マシン同様にカーボンで、ダッシュボードやシートフレームなどのインテリアにも採用した結果、軽量化だけでなく剛性にも優れたボディとなりました。

 組み合わされるパワートレインは5998ccの65度V12気筒エンジンで、リアミッドシップに搭載されたギアボックスはF1同様、エンジンに直接マウントされています。

 ミッションはクラッチペダルレスの6速デュアルクラッチのみで、パドルシフトによる変速スピードは0.150秒と世界最速レベルのシフトスピードです。

 最高出力は660ps、最大トルクは67kgmに達し、停止状態からわずか3.3秒で時速60マイル(約96km/h)まで加速し、最高速度は350km/h以上を誇ります。

Next走行距離1万km未満の極上エンツォが429万5000ドルで落札
Gallery 【画像】スペシャル・フェラーリの代名詞! 2003年式「エンツォ」を写真で見る(24枚)

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