「インテリアの色 カッコ良くね!?」65年前の“オープンカー”が億超え達成! オークションに登場した「タテ目」メルセデスとは
554台製造された「メルセデス・ベンツ300SLロードスター」
2024年11月にミュンヘンで行われたRMサザビーズのオークションに、1957年型のメルセデス・ベンツ 300SLロードスターが出品されました。どんなクルマなのでしょうか。

名車として有名な300SLガルウイングの生産が1957年に終了すると、メルセデス・ベンツはコンバーチブルの「ロードスター」を発表しました。
ファンタスティックでエレガントなロードスターは1963年まで生産されましたが、エンジニアたちは単に折りたたみ式のソフトトップを取り付けるだけでなく、それ以上の仕事を託されました。
軽量な溶接スチール製シャシは大幅に変更され、ロールダウン式ウインドーを備えた従来型のドアに対応したほか、オーバーステア傾向を抑えながら快適性を向上させる新しいリアアクスルが装着されました。
また、ヘッドランプとテールランプを変更してスタイリングを一新し、燃料タンクを小型化して、より広いトランクスペースを確保しました。
218psの最高出力と相まって、ロードスターは完璧なスポーツ グランドツアラーであることを証明しました。
記録によると、ロードスター モデルは生産初年度に554台が完成し、その中には1957年末に生産された北米仕様車も含まれています。
オリジナルのデリバリーカードのコピーによると、このシャシナンバー「198.042.7500672」は工場でグラファイト グレーにペイントされ、インテリアはオプションのクリームレザーで縁取られていました。
1958年11月25日にアメリカに到着し、ベッカー メキシコ製のラジオとホワイトウォール タイヤも装着されました。
エリック・ルモワーヌの300SL登録簿によると、この個体はカリフォルニア州サンタバーバラのトム・マクバーニー氏が西海岸で所有していました。
ロードスターにふさわしく、州の海岸線でよく見かけられましたが、1974年にカールスバッドの金融業者であるアルフレッド.T.モレ氏によって買い取られました。
その後、1986年にドイツに輸入され、輝かしいコレクションに加わりました。
その後、現在のダークグリーンレザーに張り替えられ、マッチングナンバーのボディ、シャシ、そして3Lの直6エンジンを搭載しています。
フロントのシャシ クロスメンバーはある時点で交換されているようデスが、その他のナンバーはすべて一致しています。
さらにヒストリーファイルによって補完されたこのメルセデス・ベンツ 300SLロードスターは、次のオーナーによって工場出荷時のカラーコンビネーションに戻される可能性があります。
もちろん、現在の状態のままで究極のオープンエア モータリングを楽しむこともできます。
この1957年型 メルセデス・ベンツ 300SLロードスターは、101万7500ユーロ(1ユーロ=162円として、約1億6480万円)で落札されました。
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】