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進化する「グーグルマップ」 圧倒的人気を誇る無料地図アプリの“泣き所”「細い道への案内」はいまどうなっている? 確認してわかった◯と✕とは

「細い道への誘導」は最新版でも繰り返される

 グーグルマップでよく言われる「細い道への案内」は、今回もその“洗礼”を受けることになりました。

 幹線道路上を案内されている時はとくに問題はないのですが、一度ルートを外れて元のルートへ復帰する際はこの現象が頻繁に発生します。特に夜間の走行ですれ違いが難しい道路を案内された時は、ずいぶんと対応に苦労させられました。

ルートを間違った際に頻繁に案内されるのが「Uターン」。手軽に元の位置へ戻れる方法だが、その分だけリスクも高くなるのは知っておこう
ルートを間違った際に頻繁に案内されるのが「Uターン」。手軽に元の位置へ戻れる方法だが、その分だけリスクも高くなるのは知っておこう

 さらにルート案内中に道を間違えると、「Uターン」の指示が繰り返しされます。これも安全面から見て、決してベストな対応ではない気がします。

 しかも、今回はUターンが不可能な場所でもこの案内が行われたのです。

 もちろん、交通規制に対してはドライバー自身が現地での確認をする必要がありますが、このような対応が行われるとルート案内そのものにも不安を感じてしまうのは私だけではないでしょう。

 そんな中で、2024年年7月にiOS向けグーグルマップで、リアルタイムの速度表示が行われるようになったのは嬉しいポイントと言えます。

 実はこの機能、2019年にAndroid OS向けには対応済みとなっていたもので、それから遅れること5年、ようやくiOSでもこの機能が展開されることとなったのです。

 しかもグーグルマップの「ヘルプ」によれば、この機能には速度制限アラートも用意されているとのこと。この機能を使えば、速度超過のミスも未然に防止できそうです。

 今回、グーグルマップを改めて使って実感したのは、機能面での着実な進化です。

 とくに目的地検索能力のレベルは、どんなカーナビ用アプリでも追いつけないレベルにあるといっても過言ではないでしょう。これは、長年にわたってユーザーが検索してきた目的地をデータベースとして蓄積してきたから可能となったことでもあります。

 加えて、グーグルマップは、検索する場所と時間を考慮に入れながら、目的地までの所要時間と営業時間とをリンクさせることでユーザーの“無駄足”を未然に防ぐことができます。

 つまり、その人がやろうとしていることを先回りして案内することで、ナビとしての精度を飛躍的に高めているのです。

 圧倒的な利用率の高さがグーグルマップにあるのは、こうした優れた検索能力によって行きたいところが簡単に探し出せ、そのままカーナビとして活用できるからだと思います。

※ ※ ※

 その一方で、ルート案内の品質はまだ改良の余地があると考えます。

 カーナビを利用するにあたっては、誰もが安心して目的地までを案内してくれることを願っているわけですが、グーグルマップは時としてUターンの案内を繰り返したり、すれ違うのが困難な道への誘導を行います。

 これは結果としてドライバーへの負担を強いることにつながります。この辺りの改良こそ、今もっともグーグルマップに求められることなのではないでしょうか。

Gallery 【画像】こんな機能もあるの!? 最新版「グーグルマップの使い方」を写真で見る(22枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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