4つのスタイルで魅せる! ボーム&メルシエのラグスポ「リビエラ」最新クロノグラフの実力とは【W&W2025 #14】
●ブランドを代表する人気モデルが時代の空気を宿したバリエーションで登場
1830年の創業以来、卓越した技術と洗練されたデザインを追求し続けてきたボーム&メルシエ。
ウォッチズ&ワンダーズ2025では、その哲学を写真家の視点に重ね、移ろいゆく時間の一瞬一瞬を切りとる美しさにフォーカス。
ブランドを代表する人気モデル「リビエラ オートマティック クロノグラフ」において、過ぎ去りし時代の空気感を宿した個性豊かなバリエーションを披露しています。

まず注目したいのが1973年発表の初代モデルにオマージュを捧げた「リビエラ クロノグラフ フライバック」(品番:M0A10828、140万300円 消費税込)。
明るいゴールドに縦方向のブラッシュ仕上げを施したダイヤルがクラシカルなテイストを感じさせるヴィンテージ調の特別モデルです。
ダイヤルには連続計測を可能にするフライバック機能搭載のクロノグラフとテレメーター、タキメーターカウンターを搭載し、ロジウム仕上げのインデックスと時分針にはノスタルジックなベージュのスーパールミノバを塗布。ケースバックから見せるゴールドカラーのローターも印象的。
ケースサイズは直径41mmで、発表年にちなんだ73本の数量限定となっています。
一方、大胆なブラック×ホワイトのバイカラーを採用した「リビエラ クロノグラフ デイト ホワイト&ブラック」(品番:M0A10827、61万500円 同)も話題です。
オパールホワイトのメインダイヤルにブラックのカウンターとフランジを配したデザインは、1950年代の流行にインスパイアされたもの。
ロジウム仕上げのローマ数字とインデックスはフランジに重ねて存在感を強調、センター針にはホワイトシルバー、蓄光素材もホワイトのスーパールミノバを採用するなど、ツートンカラーのコントラストを際立たせたレトロモダンなコレクション。
リューズとプッシュボタンに添えたブラックもアクセントになっています。
●人気のデイデイトモデルが利便性の高い41mmサイズになって登場
また「リビエラ クロノグラフ ブラック デイデイト」(品番:M0A10825/10826、各61万500円 同)は、高い評価を集める43mmのデイデイト表示搭載クロノグラフからインスピレーションを得て、優れた機能と視認性を保ちながらより利便性の高い41mmサイズへと生まれ変わらせたバリエーション。

ポリッシュ&サテン仕上げを施した12角形ケースやダイヤル一面に施した波模様のパターン、大ぶりにデザインされたロジウム仕上げのローマ数字とインデックスなど、コレクションを定義づけるアイコニックなデザインコードは43mmモデルからそのまま継承。
カウンターとインデックスの背後にはスネイル仕上げを施すことで、密度の高いダイヤルの中でも優れた判読性を確保しています。48時間のパワーリザーブ、10気圧防水など日常使いしやすい実用性も魅力的です。
それぞれに異なる個性を備えたバラエティ豊かなラインナップには、やっぱりワクワク。
今シーズンもリビエラから目が離せそうにありません。
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