特急「ロマンスカー」にも“子育て応援車”を設定 さらに小児IC運賃一律50円 小田急が“パパママ”に優しい施策をおこなう理由とは
子育て応援車、ってなに?
小田急電鉄は、2025年4月にロマンスカー3号車を「子育て応援車」として運行し始めました。
通勤車両で2022年から続く取り組みが特急にも広がり、駅設備や運賃施策と連動して子育て世代の移動を総合的に支えます。

小田急電鉄は2022年3月に通勤車両の3号車を「子育て応援車」に設定しました。
窓ガラスや乗降扉に掲出したステッカーを合図に「周囲の温かな見守り」を呼びかけ、小さな子ども連れでも気兼ねなく乗車できる車内環境を目指しています。
2025年4月15日からは特急ロマンスカーでも同じ趣旨の車両を導入し、新宿駅11時00分から16時59分に発車する対象列車の3号車が子育て応援車になりました。
子育て応援車は通常時は一般の座席として運用されるもので仕様の違いはありません。しかし指定の時間であれば、ベビーカーなど車内で嵩張るものを使わざるを得ない子育て中のユーザーも気兼ねなく利用できるように呼びかけられています。
特急料金は通常と変わらず、予約時に「子育て応援席」を選択すればシートマップで好みの座席を指定可能です。
ロマンスカーで3号車を選定した理由について広報部は「ベビーベッド付きトイレや自動販売機が近く利便性が高いことに加え、通勤車両と合わせて『小田急の子育て応援車といえば3号車』と認知していただく狙いがあります」と説明します。
通勤車両側でも「ほぼ全ての編成に存在し混雑度が比較的低い号車であること」「女性専用車や弱冷房車に近く利用者が分散しやすいこと」などを踏まえて3号車が選ばれました。
また、小田急では「温もりを通わせる子育て応援車」と題して、全車両に漫画仕立ての子育て応援ポスターを掲示。子育て世代の困り事や感謝体験を共有し、乗客に温かな協力を促しています。
利用者からは「子育て応援車というステッカーを見て涙が出そうになった」「もっと広めてほしい」といった声が寄せられています。
さらに「積極的にアプローチしてほしい」という要望もあるようです。
それに対して同社は「支援拡大が決定し次第ニュースリリースや『小田急の子育て応援ナビ FunFunおだきゅう』でお知らせします」としています。
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