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31年前は“世界最速のスーパーカー”! 1994年式ジャガー「XJ220」がオークションで高値落札 ネットに寄せられた反響と気になる落札価格とは

ル・マンブルーに彩られたボディカラーが魅力的

 2025年5月22日にイタリア・ミラノで開催されたRMサザビーズ主催のオークションで、1994年式ジャガー「XJ220」が出品され、落札されました。そんな中、ネットではさまざまな反響が飛び交っています。

オークションに出品され38万1875ユーロ(日本円で6188万円)で落札された1994年式ジャガー「XJ220」Peter Singhof(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに出品され38万1875ユーロ(日本円で6188万円)で落札された1994年式ジャガー「XJ220」Peter Singhof(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's

 ジャガーとTWRが共同で設立した“ジャガースポーツ”が開発・製造したスーパーカーがXJ220です。

 より厳しくなった排出ガス規制と長い開発期間により、グループBマシンのMG「メトロ6R4」のラリー車用エンジンに由来する3.5リッターV6ツインターボが搭載され、最終的に281台が生産されました。

 今回オークションに出品されたシャシナンバー220773は、1993年3月に完成した、XJ220の全281台中48番目のモデルです。

 1993年に工場から出荷されたこのXJ220は顧客注文番号048として、デンマークのオーナーに引き渡されました。その後別のデンマーク人のオーナーの手にわたり、XJ220の権威でもあるドン・ローレーシングでブレーキとクラッチの整備を含むパフォーマンス向上を依頼したといいます。

 1982年に、ジャガー「XJS」で欧州ツーリングカー選手権(ETC)を制したトム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)は、その後ジャガーで世界スポーツカー選手権(WSC)を戦いました。

 グループC全盛期の1988年には、7リッターV型12気筒エンジンを搭載した「XJR-9プロトタイプ」で、ポルシェなど並みいるライバルをおさえ、ル・マン24時間耐久レースを優勝しました。

 理論上の最高速度、220mph(約352km/h)にちなんで命名されたXJ220のコンセプトは、レーシングカー「XJR-9」に倣ったもので、当初は自然吸気の6.2リッターV12エンジンの搭載が計画されました。

 当時のワークスドライバー、マーティン・ブランドル選手がステアリングを握ったXJ220は、イタリアのナルド サーキットで349.4km/hを記録し、世界最速の市販車となりました。

 ボディカラーはル・マンブルーに彩られ、インテリアカラーはスモークグレーのレザーが組み合わされています。

●1994年式ジャガー「XJ220」の気になる落札額とネットでの反響とは?

 そんな1994年式ジャガー「XJ220」について、ネット上ではさまざまな反響が見て取れます。

「意外と安いな。新車現行ランボよりこっちだわ」、「フェラーリやポルシェと違って、ジャガーは投機対象にはなっていないんだろう」、「美しいクルマです」、「一度は乗ってみたいものですな」といったポジティブな意見が多くあり、沢山の人が興味を持っているようです。

※ ※ ※

 この1994年式のジャガー XJ220、最終的に38万1875ユーロ(日本円で6188万円)で落札されました。

 2015年には現在のオーナーの手にわたり、常にメンテナンスをされて現在に至っています。これまで3人のオーナーに愛されてきた1994年式XJ220の走行距離は2万6806kmですが、新車のような内外装、それにメカニズムを保っています。

Gallery 【画像】「えっ...!」これがネットで反響を呼ぶ ジャガー「XJ220」です(29枚)

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