748馬力のモンスターSUV BMW「XMレーベル」が最新仕様にアップデート! 4.4リッターV8ターボ搭載は“レーベル”のみに
最新仕様となったXMレーベルの注目ポイントとは
独BMWは2025年6月12日、フラッグシップSUV「XM」の高性能PHEVモデルとして誕生した「XMレーベル」の装備をアップデートしたことを発表しました。

BMWのXMは、Mブランド初のプラグインハイブリッド(PHEV)です。今回の発表では、高性能モデルのXMレーベルが最新仕様へとアップデートされ、外装・内装に新オプションが追加されたほか、充電性能の向上や“音”にまでこだわった特別な取り組みが注目ポイントです。
搭載されるMハイブリッドシステムは、最高出力585馬力・最大トルク750Nmの4.4リッターV8ツインターボエンジンと、197馬力・280Nmのモーターを組み合わせたもの。システム全体で748馬力・1000Nmを発揮し、0-100km/h加速はわずか3.8秒。最高速度は250km/h(リミッター。Mドライバーズパッケージ装着時は290km/h)と、SUVとは思えない俊足ぶりを見せます。
さらに今回、BMWはXMのグレード構成を見直し、「XM 50e」「XM」「XMレーベル」の3モデル体制だったラインナップを2モデルに集約しました。V8エンジンを搭載した標準モデルのXMが姿を消し、今後V8モデルはXMレーベルのみの設定となります。これにより、XMレーベルの特別性と象徴的地位がより明確になりました。なお、XM 50eは、直列6気筒エンジンにモーターを組み合わせたPHEVで、より高効率なパワートレインを持つモデルとしてラインナップされています。
新オプションとして、BMW Individualの「フローズン・タンザナイトブルー」など専用ボディカラーや、ハイグロスブラック仕上げのキドニーグリル、新デザインの23インチブラックホイールなどが設定され、エクステリアの表情はさらに個性的に。インテリアにはナイトブルー、シルバーストーン、ヴィンテージコーヒーといった新色メニューが追加され、上質な素材と組み合わせて洗練された空間を演出します。さらに、各シートに合わせた専用クッションも標準装備され、乗員の快適性にも配慮されました。
加えて、AC充電性能が従来の7.4kWから最大11kWに向上したことで、実用性の面でも進化。日常使いでの利便性にも抜かりはありません。
さらに話題を呼んでいるのが、世界的DJであるカール・コックスとのコラボレーションです。V8の重低音やウェルカムチャイム、ボンネットを閉じる音など、XM特有のサウンドを素材として、オリジナルの音楽作品を制作。この“XMサウンド”はプロモーション用に公開されたもので、クルマに搭載される機能ではないものの、XMのラグジュアリーでパワフルな世界観を音楽で体感できる、BMWらしい試みとなっています。
なお、ドイツ本国における車両価格はXM 50eが13万3800ユーロ(日本円で約2220万円)、XMレーベルは18万3400ユーロ(約3042万円)に設定されています。日本での導入については未発表ですが、装備強化に伴う価格改定なども含め、今後の動向が注目されます。
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