なぜ人は「修行」に夢中になってしまう!? JALの上級会員制度「JGC」“3つ星”から“4つ星”にランクアップした先に得られるメリットとは
さまざまな特典があるJALの上級会員制度JGC
現在、世界の航空会社は、運賃は高めながらも無料での機内食提供や手荷物預かりを行うFCS(フルサービス航空会社)と、それらのサービスを有料化して、「身体ひとつ」なら安い運賃で利用できるLCC(ローコスト航空会社)に大別されます。
このうちFSCの多くは、搭乗ごとに(もしくはクレジットカードなど提携サービスの利用ごとに)加算される「マイル」を一定額貯めると無料の航空券などに交換できる「マイレージプログラム」を導入しています。

そしてFSCのなかには、このマイレージプログラムとは別に、利用客のうちとくに高頻度で搭乗してくれる“お得意さま”を囲い込むため、空港ラウンジサービス、加算マイルの優遇など、一般利用者よりも高い待遇でもてなす「ステータス制度」を用意しているところもあります。
日本ではJAL(日本航空)が「FLY ON プログラム」、ANA(全日空)が「プレミアムメンバーサービス」として、搭乗ごとに貯まるポイントを暦年で合計し、そのポイント数に応じて翌年4月以降1年間のステータスのランクを決定しています。
これに加え、両社は「専用のクレジットカードに加入することで、暦年の搭乗実績に関係なく空港ラウンジサービスの提供などを永続的に行う仕組み」を用意しています。
それがJALの「JALグローバルクラブ(JGC)」、ANAの「スーパーフライヤーズカード(SFC)」です。
この会員組織への入会基準について、かつては両社とも「暦年で一定のポイントに達した利用者」としていました。しかしJALは2024年にこの制度を刷新し、あらたに「JAL Life Status プログラム」を開始します。
このプログラムは、JALグループ国内線および国際線への搭乗に加え、「JALカード」「JAL Pay」「JALモバイル」「JAL NEOBANK」など、JALグループが展開するさまざまなサービスの利用で貯まる「Life Status ポイント」の積算で、会員のステータスを認定するというものです。
たとえば飛行機への搭乗によるポイント加算は国内線は搭乗1回ごとに5ポイント、国際線は区間マイル1000マイルごとに5ポイントとなります。またJALカードの利用では、カード利用による積算マイル2000マイルごとに5ポイントとなります。
最初のステータスである「JMB elite」には250ポイント到達が必要となります。以降「JMB elite plus」は500ポイント、「JGC Three Star」は1500ポイント、「JGC Four Star」は3000ポイント、「JGC Five Star」は6000ポイント、「JGC Six Star」は1万2000ポイントが、それぞれ必要です。
そして1500ポイント達成によりJGCへの入会が可能となり、JGC Three Star以上のステータス認定には、JGCへの入会が条件となります。
このプログラムの開始により、JALは「FLY ON プログラム」を年度ごとの会員ステータスの判定のみに採用し、JGCへの入会基準とは切り離すこととなりました。
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