VAGUE(ヴァーグ)

なぜ人は「修行」に夢中になってしまう!? JALの上級会員制度「JGC」“3つ星”から“4つ星”にランクアップした先に得られるメリットとは

“3つ星”から“4つ星”にランクアップするとメリットは?

 さて、筆者はこの7月、Life Statusポイントが3000に達し、ステータスが「JGC Four Star(4つ星)」となりました。

JAL Life Statusで得られるステータス。1500ポイントを獲得すると「Three Star」としてJGCに加入できる。最上位は「Six Star」で6000ポイント
JAL Life Statusで得られるステータス。1500ポイントを獲得すると「Three Star」としてJGCに加入できる。最上位は「Six Star」で6000ポイント

 このLife Status プログラムがはじまった2024年1月には、それ以前の国内線、国際線の搭乗実績がLife Statusポイントに換算され、筆者は「2795ポイント」からのスタートでした。

そして2024年はJAL便への搭乗が極端に少なかったこともあり、205ポイントの獲得に約1年半を要したことになります。

 さて、ステータスがThree Star(3つ星)からFour Star(4つ星)となったことで得られた最大のメリットは、「マイルの無期限化」です。

 JALのマイルの有効期限は基本的に3年間(36カ月)で、「JMB G.G WAON」会員は5年間(60カ月)、JGCプレミア会員、JMBダイヤモンド会員、JGC Five Starは無期限となっていましたが、2025年1月にJMB eliteからJGC Three Starは5年間(60カ月)となり、JGC Four Starも無期限へとあらためられました。

 今回、筆者はFour Starのステータスを得たことで、手持ちのマイルの有効期限を気にせずに使い道を考えることができるようになったのです。

 このほか、Four Starへの“昇格”により獲得した主な特典は、以下となります。

●東京ディズニーシーJALラウンジ利用
●星野リゾート Starグレード対象会員限定宿泊プラン
●オークラニッコーホテルズ One Harmony 上位ステータス招待
●東急ホテルズ コンフォートメンバーズ「プラチナ」ステータス招待
●ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内JALラウンジ利用/JAL ユニバーサル・エクスプレス・パス提供

 とくに使ってみたいと思うのは、オークラニッコーホテルズ、東急ホテルズのステータスですが、これらのステータスは永続的ではなく、申し込み初年度のみとなるので、利用のタイミングを図っての申し込みとなりそうです。

 では、これからJALの上位ステータスを目指したいと思っている人は、どうすればLife Status ポイントを効率的に貯めることができるでしょうか。カギとなるのは「JALグループ国内線への搭乗」「JALカードの利用」です。

 国内線では、距離に関係なく「搭乗1回あたり5ポイント」となります。またマイルを使っての特典航空券は、ポイントの対象とはなりません。

 そのため、たとえば東京−大阪でも新幹線を使わずにJAL便を使う、マイルを使って飛行機に乗るときも、特典航空券ではなくマイルからeJALポイント(電子クーポン)に交換して航空券を購入するといった工夫が必要となってくるのです。

 さらに日常生活での支出をできる限りJALカードに集約すれば、月々5〜10ポイントを貯めることは難しくありません。国内線に年間24回搭乗して120ポイント、JALカードで年間80ポイントを貯めることができれば、年間200ポイントとなります。これに海外旅行での利用を含めれば、JGC入会の基準となる1500ポイントまで、6〜7年での到達も見えてきます。

 2024年の制度改定でJGC入会がFLY ON プログラムから切り離されたことで、短期の集中搭乗によるJGC入会は不可能になりました。

 しかしその一方で、無理な“修行”なしにJGC入会への道が開けたことは、多くの人にとって朗報とも言えます。

 飛行機の旅をより快適にしたいと思っている人は、まずは空港ラウンジや専用チェックインカウンターが利用できるJGCを目指してみてはいかがでしょうか。

Gallery 【画像】「マイル修行」その先にあるメリットとは!? 写真で見る(19枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】

“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】

RECOMMEND