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昨年よりも渋滞の回数は増加!? お盆の渋滞は「最大45km」予測 いつがピーク? もっとも渋滞する高速道路の地点とは

8月9日(土)10(日)は早朝から激しい渋滞の予測

 季節は8月に入り、2025年の夏も折り返しの時期を迎えます。そしてまもなく、お盆の帰省ラッシュがはじまります。

 今年のお盆休みは、カレンダーの関係で、週末となる8月9日(土)10日(日)から実質的にスタートすることになります。

 12日(火)13日(水)14日(木)の平日を休みにすると、2025年シーズンのお盆休みは最大9連休になります。

つまり16日(土)17日(日)まで、長い期間にわたり、各地で渋滞が発生するという、「分散型の帰省ラッシュ&Uターンラッシュ」となりそうです。

まもなくお盆の季節。2025年の高速道路の渋滞はどれぐらいになるのだろうか。
まもなくお盆の季節。2025年の高速道路の渋滞はどれぐらいになるのだろうか。

 では、高速道路各社は、今年のお盆の渋滞をどのように予想しているのでしょうか。

各社が提供し、日本道路交通情報センターがとりまとめた『夏の観光地の道路交通情報』をもとに、以下、激しい渋滞が見込まれるところを中心に見ていきましょう。

 全国の渋滞予測を見てみると、お盆休み期間中に10km以上の渋滞が予測されているのは479回。これは2024年の417回に比べるとおよそ15%増えるということになります。

 下り方向の渋滞がはじまるのは、8月8日(金)からと予想されています。

名神高速は下り線が7時から23時にかけて渋滞し、ピークとなる16時には京都南ICを先頭に竜王IC、そして新名神の信楽ICまでそれぞれ30km渋滞、通過に約2時間30分が見込まれています。

 東名高速も早い時間から渋滞がはじまると考えられますが、ピークとなるのは22時で、秦野中井ICを先頭に横浜町田ICまで30km渋滞し、通過に1時間10分ほどかかりそうです。

 翌8月9日(土)は、早朝から各高速道路が渋滞します。ピークとなる時刻と渋滞の先頭、長さと所要時間は、以下のとおりです。

・東北道 8時に矢板北PAで40km、約1時間35分
・東名高速 7時に秦野中井ICで35km、約1時間25分
・中央道 6時に相模湖ICで45km、約2時間15分
・関越道 7時に高坂SAで30km、約1時間
・圏央道 5時に八王子JCTで30km(内回り)、約1時間30分
・名神高速 12時に旧山科BSで30km、約2時間30分
 8月10日(日)については、激しい渋滞が発生するのは以下と予測されています。
・東北道 9時に矢板北PAで35km、約1時間25分
・中央道 6時に相模湖ICで45km、約2時間15分
・圏央道 11時に八王子JCTで30km(内回り)、約1時間30分

 いずれもピークの時刻について記していますが、実際には早朝から午後遅くまで、名神高速については夜になっても渋滞が続く見込みです。また圏央道内回りから中央道下り方面への走行は、八王子JCTと相模湖ICというふたつのボトルネックを通過するため、長い時間がかかりそうです。

NextUターン渋滞は8月11日(月)と15・16日(金土)に分散
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