昨年よりも渋滞の回数は増加!? お盆の渋滞は「最大45km」予測 いつがピーク? もっとも渋滞する高速道路の地点とは
Uターン渋滞は8月11日(月)と15・16日(金土)に分散
一方、上り線は、前述のように9日(土)10日(日)が週末のため、11日(月)の夕方にまず第一弾のピークを迎えます。

・東北道 17時に加須ICで30km、約1時間
・中央道 16時に小仏トンネルで30km、約2時間
・関越道 16時に坂戸西スマートICで35km、約1時間10分
これらの渋滞は昼にはじまり、日が変わるころまで続くとされています。
ただこれ以降の上り線については、15日(金)、16日(土)、17日(日)という曜日の並びから、移動がかなり分散型となり、とくに長い渋滞は限定的です。
まず8月15日(金)の渋滞予測は、以下のとおりです。
・中央道 15時に小仏トンネルで30km、約2時間
・関越道 17時に坂戸西スマートICで30km、約1時間
そして8月16日(土)も以下で30kmpの渋滞が予想されますが、これらは翌日が日曜日ということもあり、解消は深夜から翌日となりそうです。
・東北道 17時に加須ICで35km、約1時間10分
・中央道 15時に小仏トンネルで30km、約2時間
・関越道 16時に坂戸西スマートICで40km、約1時間20分
さて、ここまで各地の渋滞予測についてピーク時間を記していますが、渋滞そのものはこのピーク時間を挟んで半日程度が想定されています。渋滞を避けるには、上り、下りとも渋滞発生箇所を1時〜5時などの深夜から早朝にかけて通過する時間帯での移動を心がけるしかなさそうです。
またこのお盆休み期間の8月9日(土)〜11日(月)、16日(土)〜17日(日)は、「ETC休日割引」の適用除外日となります。
しかし「ETC深夜割引」については通常どおり適用されるため、上記のような深夜から早朝の時間帯にかけての走行は、高速道路の通行料金を節約できるという意味でも一石二鳥です。
なお2025年の夏は、7月後半から8月に入って酷暑が続いていますが、気象庁の「向こう3カ月の天候の見通し」では、北日本、東日本、西日本とも「平均気温が高い見込み」となっています。
真夏の暑さは、クルマにもシビアなコンディションとなります。お出かけ前にはタイヤの空気圧、オイルや冷却水の量などを忘れずに点検しましょう。
この酷暑のなか、高速道路で万一クルマが故障して立ち往生すると、人間も熱中症など深刻な健康被害を被る可能性があります。ぜひ気をつけてください。
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