神田・日本橋ビジネス街にある町中華「中華料理 十八番」(新日本橋)で注文したくなる3品とは【遠くても行きたい町中華#33】
自家製ダレで作る、これぞ町中華の味わい「麻婆豆腐」
千代田区神田美倉町、新日本橋駅や小伝馬町駅、神田駅などに囲まれた、ビジネス街に佇む、昔ながらの雰囲気の店、「中華料理 十八番」。
「特にこだわりはないけれど、料理はほとんどが手作りです」と話すのは店主の吉田さん。台東区鳥越、八丁堀、浅草にある十八番で腕を磨き、平成元年に独立。最初は御徒町に店を構え、その後現在の場所に移ってきたとのこと。
穏やかな雰囲気の店主ですが、いざ調理を始めると、あっという間に料理を作り上げ、注文をさばいていきます。

「ここら辺はファミリーよりも、近くで働いている人たちが食べにくるから。なるべく早くお出しするようにしないとね」
なるほど! ビジネスマンの皆さんへの愛を感じます。
昼は麺料理や丼、夜はコースやセットとお酒などで、近くで働く人たちから愛され続けているお店の、おすすめの3品を紹介します。
「少し甘めで、定食に合う、町中華らしい味ですよ」と店主。ということは、ゴハンにもビールにも合う味ということ?

「豆腐は絹豆腐で、肉のほかにネギとニラが入っています。タレは自家製のオリジナルブレンド。豆板醤や豆豉醬、甜麺醤にニンニクやかき油などで作ったもので、回鍋肉にもこれで味付けをしているんですよ」
一口食べてみると、甘いと聞いていたけれど、コショウや様々な調味料の効果でしっかり辛い。ただ、ダイレクトに辛さや痺れが来るのではなく、じんわりと辛さが襲ってきます。甘さも辛さもしっかりある、だからゴハンもビールも進んでしまう美味しさです。
山盛りのニラが暑気払いに! 元気が出てくる「ニラそば」
「一般的なニラそばって、ニラ以外の野菜も入っているけれど、うちのニラそばの野菜はニラだけ。ダイレクトにニラのおいしさを楽しんでほしいね」と店主。
豚骨や鶏ガラ、昆布や野菜でとったスープにストレートの中太麺。具はニラにかき玉、ひき肉。トロトロのニラ玉が具になったようなラーメンです。

すっきりしたスープに、麺にしっかりニラとたまごが絡み、シャキシャキとツルツルが口の中に一緒にやってきます。
ニラでパワフルなイメージなのかと思っていたら、旨みはありつつも優しい味わい。バテている時、元気をつけたい時にツルッと食べやすそうな一杯です。
ランチタイムの人気メニュー。野菜もいっぱいとれる「キムチカルビ丼」
そして、ニラそばよりさらにパワーが出そうなメニューが「キムチカルビ丼」。
豚バラ肉とタマネギを炒めたものに、キムチとサラダ菜が一皿に。赤、緑、茶と彩りもいい感じです。
「元々はスタミナ丼のようなものを考えていたのですが。色があった方が食欲がわくかと思い、キムチを入れることにしたんですよ」

ちなみにこれは、食べ方はあるんですか?
「バラバラに食べてもいいし、全部混ぜてもいいし。好きなように楽しんでもらいたいですね」
韓国っぽく味わうなら全混ぜで、ランチプレートとして楽しむならそれぞれを、という感じでしょうか。
ほどよく厚みのある豚肉とタマネギは焼き肉のタレ的なものに店のアレンジを加えたもの。そこにキムチの辛味とシャキシャキがやってくる。
副菜を含め野菜と肉のバランスが良く、そしておかずの下にあるゴハンがどんどん進むおいしさです。
ディナータイムのおすすめは「十八番セット」。生ビールまたはハイボール1杯に、餃子・シュウマイ・春巻きのいずれかと、麻婆豆腐やニラ玉、肉野菜炒めなど10種の料理から一つを選んで1800円。
なので、もし3人で食べに来れば、点心をそれぞれ1種ずつ、10品の料理から3品選んでシェアすれば、かなりお得に色々な料理を楽しむことができます。

他にも、全品OK+2時間飲み放題の「食べ飲み放題」4200円や2〜3名におすすめの「おつまみ3品盛り」2100円などもあり、1人で来るのもいいけれど、何人かで食べに来るのはかなりおすすめ。
いずれのメニューも、おいしさはもちろんですが、ボリュームも結構あるので、お腹を思いっきり空かせてから行くのをおすすめします!
中華料理 十八番
住:東京都千代田区神田美倉町9
TEL:03-5294-1818
営:11:00〜15:00、17:00〜22:00、土曜11:00〜14:00、17:00〜20:00(LO各20分前)
休:日曜・祝日
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